「熟年離婚」する人たちの4つの特徴!夫婦でちゃんと会話してる?

2022/11/25 19:00

今や離婚する夫婦5組のうち1組が熟年離婚(同居20年以上)とされているが、実は熟年離婚は普段の何気ない言葉や行動が原因になっていることが多い。どんな行為が熟年離婚の可能性を上げてしまうのか?熟年離婚しやすい夫婦の特徴を今のうちチェックしておこう。 50代「熟年離婚」の実態とNG行為 子育てもひと段落して、ようやくゆとり

今や離婚する夫婦5組のうち1組が熟年離婚(同居20年以上)とされているが、実は熟年離婚は普段の何気ない言葉や行動が原因になっていることが多い。どんな行為が熟年離婚の可能性を上げてしまうのか?熟年離婚しやすい夫婦の特徴を今のうちチェックしておこう。

50代「熟年離婚」の実態とNG行為

子育てもひと段落して、ようやくゆとりをもって過ごせる50代になって離婚する夫婦が増えている。2021年の離婚件数18万4,386組のうち21.1%にあたる3万8,968組が、結婚20年以上の夫婦のいわゆる「熟年離婚」だ。離婚全体に占める熟年離婚の割合は2021年に過去最高を更新している。なぜなのだろうか?

育児や家事を任せっぱなし

若い頃から育児や家事を相手に任せっぱなしの夫婦も要注意だ。

任せている側にとっては当たり前と感じることも、相手は長期間少しずつ不満を溜めていることがある。

「子供が独立したら解放されたい」と考えている人も多く、育児や家事を任せっぱなしにしている夫婦も熟年離婚のリスクがある。

浪費や借金

夫婦のどちらかが、生活や家計に影響や負担を与えるほどの浪費や借金をしている場合も、熟年離婚につながる可能性がある。

離婚すれば配偶者の浪費や借金から逃れられるため、借金や浪費に我慢ができなくなれば離婚に至ってしまうだろう。

「夫がギャンブルや酒で借金や散財をしている」「妻が収入以上の高級品への浪費をしている」といった夫婦は、相手が耐えきれずに熟年離婚になる可能性がある。

詳しく読む>>
子供が自立するまで耐え抜いた…50代「熟年離婚」の実態とNG行為7つ

熟年離婚しやすい夫婦の共通点・NG行為

今や離婚する夫婦5組のうち1組が熟年離婚(同居20年以上)とされているが、一般に50代の過ごし方によっては熟年離婚の可能性が高くなるといわれている。どんな過ごし方をするとよくないのだろうか。熟年離婚しやすい夫婦の特徴を今のうちチェックしておこう。

自分の親の介護を配偶者に任せている

50代になると親の介護が必要になる場合も多いが、自分の親の介護を配偶者に任せていると、熟年離婚の可能性は高くなるという。実の親の介護でさえ負担は大きいものだが、配偶者の親の介護をするとなると大きなストレスを感じることがある。

特に、夫の親と2世帯住宅で暮らしており、夫が働いていて妻が専業主婦である場合にこうした状況に陥りやすい。

任せる側は「自分は働いているから仕方ない」と思うかもしれない。しかし熟年離婚を避けるためには、夫婦で話し合った上で、介護サービスを利用するなどして負担を減らすことが大切だ。

会話は必要な場合にしかしない

普段から会話があまりない夫婦は、熟年離婚のリスクが高まる。「いや、うちは会話している」という夫婦も、必要な時だけ最低限の会話をしているという場合もある。そうではなくて、とりたてて必要ではない話題でも会話することが大切なのだ。

50代になると子育てなどが一段落し、会話がなくても生活が成り立つかもしれない。しかし普段からコミュニケーションが少ないと、不満があってもあえて口にせず、その結果耐えきれなくなり離婚を決断するケースがある。

詳しく読む>>
熟年離婚しやすい夫婦の3つの共通点・NG行為

文/編集・dメニューマネー編集部

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