スマートフォンの通知を確認できたり、電子マネー決済ができたり、健康状態をモニターしたり……さまざまな機能を搭載しているスマートウォッチ。毎日着けているという方や、スマートウォッチを着けたまま運動をするという方も多いでしょう。
外出先で、あると便利な機能の1つが地図機能です。スマートウォッチの中には、あらかじめ地図機能がインストールされているモデルや、地図アプリをダウンロードできるものがあります。スマホを取り出さずに手元で道順を確認出来たら便利ですよね。今回は、地図を参照できるスマートウォッチをピックアップしてみました。
FOSSIL(フォッシル)の「FOSSIL ジェネレーション 6」はWear OS by Googleを搭載したスマートウォッチです。マップ以外にも多彩なアプリを使用できるので、幅広い使い方ができます。
Android端末と同期した場合「Alexa(アレクサ)」も使用可能で、話しかけるだけでタイマーやアラームをセットしたり、さまざまな情報を入手できます。バッテリー消費量を制御しより長く稼働できるモードを搭載。約30分で約80%の充電が可能です。ケースサイズは44mm、42mmの2パターン展開しています。
カシオ計算機(CASIO)の定番ウォッチ、G-SHOCKシリーズの「G-SQUAD PRO GSW-H1000」もWear OS by Googleを搭載しています。現在地や移動軌跡を表示するカラー地図が利用可能です。
心拍計測が可な光学式センサーや、方位/高度/気圧/加速度/ジャイロセンサーを搭載しています。測位機能はGPS、GLONASS、みちびきに対応し、距離、速度、ペースなどを正確に計測できます。G-SHOCKシリーズ独自の耐衝撃構造・20気圧防水と、同シリーズのタフさも備えています。
GARMIN(ガーミン)の「GARMIN fenix 7」は、同社スマートウォッチのフラッグシップモデルです。国土地理院承認の等高線入り地形図を標準搭載しています。さらに、スキーマップやゴルフマップも利用可能です。
ユーザーのエネルギー残量を見える化する「BodyBattery」機能も搭載しているため、無理のしすぎを防げます。ヘルスモニタリング機能やフィットネス機能のほか、各音楽配信サービスと同期し、最大2000曲を本体に保存できる機能や、キャッシュレス決済機能も備えています。
スント(SUUNTO)の「SUUNTO 7」はWear OS by Google搭載のスマートウォッチです。同モデルでは、アウトドアマップとヒートマップが利用可能です。地形の詳細や等高線がわかる無料のオフラインマップをウォッチ上で参照できます。
スクリーンには強度の高い「Gorilla Glass」を採用。しています。スマートウォッチモードでは最大48時間、GPS追跡モードでは最大12時間連続稼働します。さらに、時計機能のみを使用した場合のバッテリー持続時間は最大40日間となっています。
9月16日に発売されたばかりの「Apple Watch Series 8」は、「Apple Watch」シリーズの最新モデル。ケースサイズ41mmと45mmの2種が展開します。従来のApple Watchと同様にマップアプリを使用可能です。
Series 8では、女性の健康管理に役立つ皮膚温センサー機能や、高重力加速度センサーで交通事故を検知し、ユーザーの代わりに助けを呼ぶ衝突事故検出機能を新たに搭載しました。同時発売の「 SE(第2世代)」と、9月23日発売予定の「Ultra」も要チェックです。
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