元アウトドア店員が選ぶ「最初の一足にぴったりのトレッキングシューズ」3選　初心者でも扱いやすく快適な履き心地！【2024年4月版】

[おかだあきほ，Fav-Log]

　初めての登山。その一歩を踏み出すのはワクワクするものですが、どのトレッキングシューズを選べばよいか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。

　そこで今回は、元アウトドア店員が厳選した「最初の一足におすすめのトレッキングシューズ」を3モデル紹介。初心者の方でも扱いやすく、長時間歩いても快適なモデルを集めました。

最初の一足におすすめのトレッキングシューズ：キャラバン C1_02S

　1954年に日本で誕生したキャラバン。「C1_02S」は、数あるキャラバンのシューズの中でも初めてのトレッキングシューズによく選ばれるモデルです。その最大の魅力はコスパの良さ。公式ストアでの販売価格は2万900円（税込）と、ミドルカットのトレッキングシューズの中ではリーズナブルに購入できます。

　加えて防水透湿性の高いゴアテックス素材やクッション性に優れたEVAインソールなどを採用し、機能性もバッチリと盛り込まれています。滑りやすい岩の上やぬかるんだ獣道でもグリップ力を発揮する「キャラバントレックソール」を採用している点も、初心者にうれしいポイント。低山のハイキングや1000m前後の中級登山、富士登山など、あらゆる場面で活躍する万能タイプと言えるでしょう。

最初の一足におすすめのトレッキングシューズ：ザ・ノース・フェイス クレストン ミッド ネオ フューチャーライト

　ザ・ノース・フェイスの「クレストン ミッド ネオ フューチャーライト」は、日帰りの軽登山から長時間歩き続ける縦走まで、幅広く使えるモデル。これからさまざまな山に挑戦しスキルアップしていきたい人にとって、長く使える一足となるでしょう。

　独自の防水透湿素材「フューチャーライト」により、防水性と通気性を両立し、長時間の歩行でも快適さを保ちます。また「Vibram XS-Trekラバーソール」と呼ばれるグリップ力の高いソールを採用しているため、ぬれた路面でも滑りにくく、山歩きに慣れていない初心者でも安心です。

　衝撃吸収力の高い「圧縮成型ミッドソール」を使用しているのもポイント。丈夫なトレッキングシューズはソールがかたく、足裏の痛みや疲れを感じてしまうこともありますが、こちらは地面からの衝撃を程よく吸収してくれるため、快適に歩き続けられます。

最初の一足におすすめのトレッキングシューズ：スカルパ ラッシュトレックGTX

　「ラッシュトレックGTX」は、スカルパのトレッキングシューズの中で特に人気のあるモデル。防水性と通気性を両立するゴアテックス素材を使用し、長時間の歩行でも快適さをキープします。

　また、サポート力の強いTPUフレームやグリップ力の高い独自のアウトソール「PRESA」を採用するなど、高山にも挑戦できる機能性を備えています。春先の低山から夏の日本アルプス登山まで、3シーズンを通して幅広いフィールドを歩きたい人にぴったりです。

　耐水スエードを使用しており、長期間使用することで自分の足にピッタリと合った形状になっていきます。登山経験を重ねていくほどシューズが育っていく楽しみがありますね。

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