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マザーズ指数は反落も材料株物色は活発、値上がり率トップはタイセイ

2019/12/4 15:41 FISCO
*15:41JST マザーズ指数は反落も材料株物色は活発、値上がり率トップはタイセイ  本日のマザーズ指数は、個別に材料のある銘柄への物色は依然活発ながらも全体としては軟調となり反落した。前日の米国市場では、トランプ米大統領による発言から米中協議の長期化懸念が高まったことなどにより主要指数は揃って大きく下落。為替も1ドル=108円60銭台と円高方向に傾いていたことから、東証1部市場の電子部品セクターなど大型株は軟調となり、個人投資家の物色意欲はマザーズをはじめとした新興市場に向かう形となった。ただ、出遅れていたマザーズ指数も11月半ば以降はほぼ一本調子に上昇していたことから、全体相場のセンチメントが悪い中、積極的に上値を追う展開とはならず、材料のある個別株物色に留まり、全体としては前日比マイナス圏での軟調推移となった。なお、売買代金は概算で819.81億円。騰落数は、値上がり115銘柄、値下がり175銘柄、変わらず10銘柄となった。  個別では、「通販サイトの登録会員数を今後3年で現在の2倍の10万社に」との一部報道が材料視されたタイセイ<3359>が26%超とストップ高まで買い進まれたほか、中国政府が2025年までに新エネルギー車の新車販売比率の目標を引き上げるとの一部報道を受けてリチウムイオン電池関連として物色された中村超硬<6166>が16%超と大きく3日続伸した。また、ビープラッツ<4381>、ベガコーポレーション<3542>なども2ケタ台の大幅上昇をみせた。その他、REIT情報ベンダーのProp Tech plus(東京都港区)の株式を取得し子会社化すると発表したミンカブ<4436>も9%超と大きく上昇した。一方、連日の急騰から利益確定売りが優勢となったブティックス<9272>と和心<9271>は揃って2ケタ台の下落となった。そのほか、キャンバス<4575>、クックビズ<6558>、Amazia<4424>などが値下がり率上位となった。売買代金上位では指数インパクトの大きいところで、そーせい<4565>が小幅に上昇した一方で、サンバイオ<4592>、メルカリ<4385>、Sansan<4443>などは下落した。 《YN》
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3359 東証グロース
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時価総額 5,425百万円
菓子・弁当店や個人に菓子・パン用食材や包装資材をEC販売。不二製油と資本業務提携。公式アプリをリリース。新規顧客の獲得などで購入客数は増加。23.9期通期は大幅増益。24.9期は増収増益を見込む。 記:2024/02/02
3542 東証グロース
847
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時価総額 9,008百万円
家具・インテリア用品をEC販売。オリジナル商品に強み。実店舗や卸売も。新事業の越境ECプラットフォームを育成中。24.3期3Q累計は流通取引総額拡大よりも利益を優先し、採算改善。通期では増収増益を見込む。 記:2024/02/06
4381 東証グロース
884
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時価総額 2,117百万円
サブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」の開発、提供を行う。NTTコミュニケーションズ等が採用。販売パートナー経由の販売に注力。契約社数は221社と増加。24.3期3Qはストック収入が増加。 記:2024/02/25
4385 東証プライム
1,806.5
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国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4424 東証グロース
401
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+5(%)
時価総額 2,709百万円
国内最大級のマンガアプリ「マンガBANG!」を提供。多様なジャンルの作品を揃える。課金や広告収益が収入源。Web電子書籍市場に本格参入。広告収益は伸び悩む。先行投資等も影響し、24.9期1Qは業績苦戦。 記:2024/03/05
1,396
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時価総額 20,841百万円
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4443 東証プライム
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柱の法人向け名刺管理サービスは営業DXサービスに進化中。インボイス管理サービスなども。24.5期上期はインボイス管理の有料契約件数が倍増。営業DXの契約件数や名刺アプリの利用者数も順調に増えて収益急改善。 記:2024/02/06
4565 東証プライム
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時価総額 123,704百万円
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4575 東証グロース
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抗がん剤を開発中の創薬ベンチャー。独自の創薬エンジンに強み。膵臓がん薬候補は27年上市を目標に欧州3相治験を計画。米国でも承認申請を目指す。新規抗がん剤候補は導出先が米国1相治験完了。継続前提に重要事象。 記:2024/03/11
4592 東証グロース
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6166 東証グロース
320
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時価総額 3,527百万円
特殊精密部品や化学繊維用紡糸ノズル、工作機械向け耐摩工具、不織布製造装置などを展開。ナノサイズゼオライトも事業領域。ダイヤモンドワイヤの製造技術に定評。実装機用ノズルの受注停滞で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/22
6558 東証グロース
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時価総額 2,324百万円
かんざしや傘、箸などの和雑貨専門店を主要都市や観光地に出店。OEMサービス、宿泊事業等も手掛ける。モノ事業は好調。OEM事業ではキャラクターグッズの継続受注が多い。23.12期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/03
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-14(%)
時価総額 11,440百万円
介護業界に特化したマッチング・プラットフォーム事業を展開。商談型展示会やM&A仲介が収益柱。M&A仲介事業は足踏み。展示会事業は伸長。展示会の規模拡大で出展小間数が増加。24.3期3Qは業績堅調。 記:2024/02/25