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日経平均は反落、米CPI前に持ち高調整売りも29000円は優に上回る

2023/5/10 15:34 FISCO
*15:34JST 日経平均は反落、米CPI前に持ち高調整売りも29000円は優に上回る 日経平均は反落。9日の米株式市場でダウ平均は56.88ドル安と小幅続落。地銀セクターの売りが再開したほか、消費者物価指数(CPI)の発表を目前に控えた警戒感が重しとなった。ニューヨーク連銀総裁の講演内容を受けて地銀株が回復すると相場は下げ幅を縮小したが、連邦政府の債務上限問題への懸念がくすぶる中、マイナス圏で終了。ナスダック総合指数は-0.63%と3日ぶり反落。米国株安を引き継いで日経平均は53円安からスタート。前日に大幅に上昇した反動が意識される中、今晩の米4月CPIの発表を前にした持ち高調整の売りが優勢となり、寄り付き後もじり安基調が続いた。ただ、円安が支援要因になって午後は下げ止まり、日経平均は29000円を優に上回った水準での推移が続いた。  大引けの日経平均は前日比120.64円安の29122.18円となった。東証プライム市場の売買高は13億1532万株、売買代金は3兆1878億円だった。セクターでは鉄鋼、医薬品、食料品が下落率上位に並んだ一方、海運、倉庫・運輸、銀行が上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の73%、対して値上がり銘柄は24%だった。  個別では、米半導体株の下落を受けて東エレク<8035>、レーザーテック<6920>が大きく下落。今期見通しが市場予想を大幅に下振れた太陽誘電<6976>が売られ、村田製<6981>、イビデン<4062>などハイテクの一角も軟調。今期営業減益見通しが失望されたレノバ<9519>が急落したほか、大幅減益見通しを発表した三菱自<7211>、業績予想を下方修正したNTN<6472>、コニカミノルタ<4902>、前期下振れ着地や市場予想を下回る今期計画が嫌気されたセイコーG<8050>なども大きく下落。減益および減配計画を発表したメディカルシス<4350>、理想科学工業<6413>、第1四半期大幅減益となったポピンズ<7358>、前期赤字幅が拡大した大平洋金属<5541>なども大幅安となった。  カルビー<2229>は市場予想を大幅に下回る今期計画が失望され、日清食品HD<2897>はサプライズに乏しい決算で出尽くし感が先行。日本製鉄<5401>は減益および減配計画が失望され、後場に一転して急落。JFEHD<5411>も連れて下落に転じた。トヨタ自<7203>は後場に入って増益計画と自社株買いを発表し一時2%超上昇したが、サプライズに乏しくその後は伸び悩んだ。  一方、自社株買いや中期経営計画の発表を材料に日本冶金工業<5480>が急伸。今期の増益・増配見通しが評価された山田コンサル<4792>がストップ高まで買われ、同様の要因からトーモク<3946>も急伸。高水準の自社株買いが好感された丸井G<8252>、株主還元の基本方針変更を発表したスクロール<8005>なども急伸し、ニチレイ<2871>は配当基準の変更などが評価された。JMDC<4483>、ラウンドワン<4680>、横河電機<6841>、シグマクシス<6088>、デジタルアーツ<2326>なども決算内容が好感されて大幅高。増益・増配見通しが評価された矢作建設<1870>は後場にストップ高まで買われ、今期見通しが好感された三菱重工業<7011>も後場から大幅に上昇した。 《YN》
関連銘柄 32件
1870 東証プライム
1,485
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+22(%)
時価総額 66,241百万円
名鉄グループのゼネコン。建築・土木工事や鉄道関連工事を手掛ける。耐震補強工法の「ピタコラム」などに定評。受注高は2桁増。建築部門は民間向け受注が大幅増。完成工事高は増加。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/03/04
2229 東証プライム
3,450
4/30 15:00
+28(%)
時価総額 462,059百万円
かっぱえびせんなどスナック菓子大手。ポテトチップスは国内シェア高い。北米、アジアなど海外でも事業展開。国内スナック菓子は2桁増収。じゃがりこは好調な定番品、新製品が売上寄与。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
2326 東証プライム
4,245
4/30 15:00
+55(%)
時価総額 59,995百万円
フィルタリングソフト大手。Webやメール、ファイルのセキュリティソフトウエアを手掛け、Webセキュリティソフトで国内トップシェア。GIGAスクール構想第2期を見据え機能強化を推進。3Q累計は増収確保。 記:2024/03/26
2871 東証プライム
3,956
4/30 15:00
+20(%)
時価総額 530,274百万円
冷凍食品最大手。低家庭用冷凍食品シェアは約20%。温物流事業にも強く、冷蔵倉庫設備能力や庫腹量でトップシェア。家庭用調理品は売上増。炒飯を中心に米飯類の販売数量は回復。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/02/13
4,205
4/30 15:00
+59(%)
時価総額 1,297,600百万円
即席麺大手。「チキンラーメン」や「カップヌードル」、「どん兵衛」など有力ブランド多数。海外開拓を強化。医薬品の研究開発も行い、冷凍食品や菓子、シリアルも展開。日清食品や明星食品の好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/13
3946 東証プライム
2,593
4/30 15:00
+24(%)
時価総額 50,154百万円
総合包装メーカー。段ボール加工専業で国内最大級。スウェーデンハウスや運輸倉庫も事業領域。大手加工食品・飲料メーカが主要顧客。加工食品向け段ボールの販売量増加や製品価格修正効果もあり、3Q累計は営業増益。 記:2024/03/28
4062 東証プライム
6,094
4/30 15:00
+42(%)
時価総額 858,407百万円
ICパッケージ基板で世界トップ。プリント配線板、自動車排ガス浄化装置でも高シェア。環境用途向けに強み。24.3期3Qはセラミック事業が堅調。ディーゼル・パティキュレート・フィルターは価格転嫁等で売上増。 記:2024/02/10
634
4/30 15:00
+7(%)
時価総額 19,428百万円
薬局営業支援サービス会社。業務効率化や仕入れ価格の安定化等の薬局の経営をサポート。保険薬局の運営、給食事業等も。賃貸・設備関連事業は黒字転換。建築業務の受注案件が増加。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/03/04
4483 東証プライム
3,227
4/30 15:00
-43(%)
時価総額 196,531百万円
匿名加工化された疫学データを製薬会社や保険会社などに提供。遠隔画像診断サービスも。オムロンの連結子会社。ヘルスビッグデータは堅調。取引先健康保険組合数などが増加。24.3期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/04
4680 東証プライム
697
4/30 15:00
±0(%)
時価総額 199,731百万円
屋内型複合レジャー施設を全国展開。海外は米国を軸に中国開拓にも取り組む。売上は2Q、4Qに偏重する傾向。日本はカラオケ、スポッチャの売上が伸びる。米国はカラオケ中心に売上増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/11
1,890
4/30 15:00
-13(%)
時価総額 37,603百万円
経営コンサルティング会社。経営コンサルティングやM&Aアドバイザリー、事業再生等のサービスを提供する。事業再生や事業継承に強みを持つ。今期3Q累計はコンサルティングやM&Aアドバイザリー等が堅調だった。 記:2024/04/15
4902 東証プライム
525
4/30 15:00
+5.7(%)
時価総額 263,899百万円
大手複合機メーカー。情報機器に加え、印刷機、電子材料、光学製品、感光材料、照明、計測機器、医療機器などを製造、販売する。今期3Q累計はオフィス機器や機能材料が増加した。生産や物流のコスト削減も寄与した。 記:2024/02/24
5401 東証プライム
3,541
4/30 15:00
+97(%)
時価総額 3,365,087百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5411 東証プライム
2,361
4/30 15:00
+24.5(%)
時価総額 1,450,688百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
5480 東証プライム
4,680
4/30 15:00
+95(%)
時価総額 72,526百万円
ステンレス鋼で国内トップ。精錬から製造・加工までを一貫で行う。高機能材の拡販図る。高機能材は環境・エネルギー関連分野の需要が足踏み。販売数量の減少等が重しとなり、24.3期3Q累計は業績伸び悩む。 記:2024/04/07
5541 東証プライム
1,314
4/30 15:00
+5(%)
時価総額 25,724百万円
ステンレス原料のフェロニッケルを精錬。ガス生産や廃棄物リサイクルも。日本製鉄系列。24・3期上期は販売数量減に加えて販価も下落。棚卸資産の簿価切り下げ額計上に伴う売上原価増も利益の重石に。持分投資益縮小。 記:2024/01/18
1,579
4/30 15:00
-1(%)
時価総額 73,122百万円
経営コンサルティング会社。IT関連を中心に、経営課題解決の事業戦略立案、策定、ビジネスモデルや事業運営基盤の設計、構築、導入までを展開。リバリューとテクノロジーで業界変革を推進。3Q累計は利益急伸。  記:2024/03/30
6413 東証プライム
2,948
4/30 15:00
+53(%)
時価総額 117,920百万円
オフィス用の高速カラープリンタやデジタル印刷機を製造・販売。高速印刷技術に強み。総還元性向100%目安。不動産事業は横ばい。その他事業は増収。退職給付制度改定益を計上。24.3期3Q累計は最終増益。 記:2024/04/14
6472 東証プライム
314
4/30 15:00
+7.1(%)
時価総額 167,194百万円
大手ベアリングメーカー。自動車向けのハブベアリングやドライブシャフトで世界シェアトップクラス。アフターマーケット向けにも強み。「H3ロケット」試験機2号機に軸受を供給。半導体不足解消し3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/22
6841 東証プライム
3,511
4/30 15:00
+67(%)
時価総額 943,142百万円
大手制御機器・計測器メーカー。プラント生産設備の制御・運転監視を行う分散型制御システム等の提供が主力。制御事業は値上げ効果や大型案件の寄与などで好調。特別利益を計上。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/14
6920 東証プライム
34,600
4/30 15:00
+520(%)
時価総額 3,262,296百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6976 東証プライム
3,732
4/30 15:00
+59(%)
時価総額 485,974百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
6981 東証プライム
2,903.5
4/30 15:00
+36.5(%)
時価総額 5,886,681百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7011 東証プライム
1,417.5
4/30 15:00
+72(%)
時価総額 4,782,146百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7203 東証プライム
3,638
4/30 15:00
+128(%)
時価総額 59,353,923百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7211 東証プライム
498.4
4/30 15:00
+25.7(%)
時価総額 742,757百万円
自動車メーカー。日産やルノーらと提携し、世界的な協業を進める。SUVやミニバン、軽自動車、商用車等を製造、販売。中国事業の構造改革進める。中南米・中東他、北米などは販売台数増。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/10
7358 東証スタンダード
1,247
4/30 15:00
-5(%)
時価総額 12,691百万円
ベビーシッター派遣と保育所・学童施設を運営。完全オーダーメイドの高齢者向け在宅ケアサービスやペットケア、教育研修・調査・コンサルも事業領域。働く女性の支援に重点。サービス利用の増加で、23.12期は増収。 記:2024/03/23
8005 東証プライム
939
4/30 15:00
+15(%)
時価総額 32,759百万円
生協組合員向け通販事業が主力の通販会社。物流システムや決済代行サービス、eコマース事業なども事業領域。24.3期3Q累計はソリューション事業が堅調。新規クライアントの稼働で決済代行は取扱高が増加。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
35,120
4/30 15:00
+890(%)
時価総額 16,563,751百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8050 東証プライム
4,175
4/30 15:00
+135(%)
時価総額 172,862百万円
世界的時計メーカー。電子デバイスやシステムソリューションなども手掛ける。国内はグランドセイコーなどのグローバルブランドが好調。システムソリューション事業は堅調。増収効果などで24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/13
8252 東証プライム
2,419
4/30 15:00
-9.5(%)
時価総額 504,749百万円
首都圏でファッションビルを運営。「エポスカード」などフィンテック領域が収益源。従来の百貨店型から不動産賃貸契約のショッピングセンター型に転換。フィンテックが3四半期ぶりに増益となり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/28
9519 東証プライム
1,488
4/30 15:00
+14(%)
時価総額 135,624百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08