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日経平均は5日続伸、1年8カ月ぶり3万回復、独歩高つづく

2023/5/17 15:14 FISCO
*15:14JST 日経平均は5日続伸、1年8カ月ぶり3万回復、独歩高つづく 日経平均は5日続伸。16日の米株式市場でダウ平均は336.46ドル安と反落。4月小売売上高や連銀総裁の発言を受けた追加利上げ観測の高まりのほか、連邦政府の債務上限交渉に対する悲観的な見方が重しとなった。一方でハイテク株は全般堅調だったが終盤に失速し、ナスダック総合指数は-0.17%と小反落。他方、東証からのPBR改善要請などを背景に海外投資家からの日本株評価が高まっているとの指摘があるなか、日経平均は為替の円安も追い風に69.45円高からスタート。序盤は節目の3万円を意識した上値の重さも見られたが、前場中ごろに2021年9月以来の大台回復に成功。その後は時間外取引のナスダック100先物も堅調に推移するなか、3万円を下値に底堅く推移。後場は為替の円安の一段の進行に伴いさらに騰勢を強め、後場終盤ころには30115.32円(272.33円高)まで上げ幅を広げた。  大引けの日経平均は前日比250.60円高の30093.59円となった。東証プライム市場の売買高は14億2804万株、売買代金は3兆3543億円だった。セクターではパルプ・紙、空運、保険が上昇率上位に並んだ一方、海運、石油・石炭製品、非鉄金属が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の41%、対して値下がり銘柄は55%だった。  個別では、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>の半導体株のほか、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>など値がさ株が高い。新光電工<6967>、TDK<6762>のハイテクのほか、三菱UFJ<8306>、T&DHD<8795>の銀行・保険、JAL<9201>、JR西日本<9021>、三越伊勢丹<3099>のインバウンド関連なども堅調。値上がり率上位には円谷フィHD<2767>、メドレー<4480>など直近好決算を発表した銘柄がランクイン。光通信<9435>は増益・増配見通しや自社株買いが好感されて大幅高。ひらまつ<2764>は月次売上動向が評価された。ほか、グロース(成長)株筆頭格のメルカリ<4385>、東京応化工業<4186>、TOWA<6315>など半導体関連の上昇が目立った。半導体のソシオネクスト<6526>は証券会社の新規買い推奨を受けて買われた。  一方、郵船<9101>、川崎汽船<9107>の海運、日本製鉄<5401>、神戸製鋼所<5406>の鉄鋼、住友鉱<5713>、DOWA<5714>の非鉄金属、コマツ<6301>、竹内製作所<6432>の建機など景気敏感セクターが総じて軟調。最近の中国経済指標の下振れを受けてか、ファナック<6954>、SMC<6273>、安川電機<6506>など中国売上比率の高い工場自動化・FA(Factory Automation)関連の機械株が弱い。値下がり率上位にはシンクロ・フード<3963>、ティラド<7236>、住友ファーマ<4506>、恵和<4251>など直近低調な決算を発表した銘柄が入った。スタンレー電気<6923>は昼頃に発表した中期経営計画の内容が物足りないと評価されたか、後場から大きく売られた。 《YN》
関連銘柄 37件
2764 東証スタンダード
265
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 19,806百万円
高級レストラン運営会社。高級フランス料理の「ひらまつ」軸に、イタリアンや日本料理を展開。ブライダルやホテル運営等も。レストラン事業は堅調。ランチ、ディナー売上ともに大幅増。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/23
1,766
4/26 15:00
+6(%)
時価総額 122,560百万円
パチンコ・パチスロ機を開発・販売。傘下の円谷プロダクションで映像制作や版権ビジネスも行う。中国MDライセンス収入は伸長。トレーディングカードが牽引。パチンコは販売台数好調。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/16
2,239
4/26 15:00
+36.5(%)
時価総額 888,417百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3963 東証プライム
553
4/26 15:00
-7(%)
時価総額 14,872百万円
飲食向け情報サイト運営会社。「転職店ドットコム」を運営し、出店や退店、運営、仕入等の情報を提供する。今期3Q累計は二桁の増収、増益と伸長した。求人広告サービスやデザイン会社向けサービス等が順調に推移した。 記:2024/02/14
4186 東証プライム
4,181
4/26 15:00
+81(%)
時価総額 534,332百万円
化学薬品メーカー。微細加工技術や高純度技術をコアに、エレクトロニクス機能材料や高純度化学薬品を製造、販売する。半導体用フォトレジストで世界シェアトップ。23年12月期は急速な市況の冷え込みが影響した。 記:2024/04/14
4251 東証プライム
1,082
4/26 15:00
+8(%)
時価総額 20,836百万円
高機能フイルムメーカー。成膜や積層、塗布技術を基に、光拡散フィルムや高機能光学フィルム、農業用フィルムなどを展開。23.12期通期は生活・環境イノベーション事業が黒字転換。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/25
4385 東証プライム
1,779.5
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 286,270百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4480 東証プライム
3,695
4/26 15:00
-15(%)
時価総額 120,664百万円
医療・介護領域に特化の人材紹介サービスを展開。遠隔診療システムや電子カルテも。人材プラットフォーム事業は好調。顧客事業所数は32.6万件と2桁増。営業外収益は増加。23.12期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/01/27
4506 東証プライム
410
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 163,139百万円
住友化学傘下の製薬会社。精神・神経領域に強み。24.3期3Q累計は北米で独占販売期間終了の抗精神病薬「ラツーダ」が失速。注力品の前立腺がん薬や子宮筋腫薬も冴えず。想定以上に膨張の構造改革費用も利益に響く。 記:2024/02/08
5401 東証プライム
3,444
4/26 15:00
+15(%)
時価総額 3,272,906百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5406 東証プライム
1,900
4/26 15:00
+20(%)
時価総額 753,057百万円
高炉国内3位。建設機械にも強い。アルミや素形材、機械、エンジニアリングも。配当性向は30%程度目安。鋼材は自動車向け需要が増加。価格改善等でアルミ板は販売価格が上昇。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/11
5713 東証プライム
5,272
4/26 15:00
+192(%)
時価総額 1,533,171百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
5,802
4/26 15:00
+162(%)
時価総額 359,660百万円
非鉄大手。非鉄精錬、金属加工、環境リサイクル、電子材料、熱処理が柱。金属の分別・回収技術に強み。世界トップクラスの高出力を有する近赤外LEDチップを開発。販売費や一般管理費の増加で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/23
6273 東証プライム
80,730
4/26 15:00
+2,730(%)
時価総額 5,438,699百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6301 東証プライム
4,264
4/26 15:00
-73(%)
時価総額 4,149,495百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6315 東証プライム
9,240
4/26 15:00
+340(%)
時価総額 231,305百万円
半導体製造装置メーカー。後工程用で大手。モールディング装置やシンギュレーション装置を製造、販売する。半導体製造装置用の精密金型も手掛ける。今期3Q累計はPCやスマートフォン等の民生品向けが足踏みとなった。 記:2024/03/07
6367 東証プライム
21,160
4/26 15:00
+760(%)
時価総額 6,202,292百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6432 東証プライム
5,880
4/26 15:00
+50(%)
時価総額 288,114百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めて油圧式ミニショベルやクローラローダを開発。ミニショベル「TB320」などを市場投入。日本は収益伸長。販売台数の増加や円安効果などが寄与。24.2期3Qは大幅増益。 記:2024/02/02
6506 東証プライム
6,360
4/26 15:00
+147(%)
時価総額 1,696,148百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
6526 東証プライム
4,307
4/26 15:00
+313(%)
時価総額 766,999百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
6762 東証プライム
7,312
4/26 15:00
+96(%)
時価総額 2,842,701百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6857 東証プライム
5,389
4/26 15:00
+47(%)
時価総額 4,128,885百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6923 東証プライム
2,808.5
4/26 15:00
+4.5(%)
時価総額 485,871百万円
自動車ランプ大手。光関連がコア技術。ヘッドランプやフォグランプなど自動車機器とLED照明で有力。電子応用製品事業は堅調。自動車生産台数の増加により、電子基板やパネル製品の販売が増加。24.3期2Qは増収。 記:2024/01/16
6954 東証プライム
4,528
4/26 15:00
+73(%)
時価総額 4,571,229百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6967 東証プライム
5,590
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 755,611百万円
半導体パッケージの総合メーカー。静電チャック、ハイエンド半導体PKGなどが主力製品。国内生産比率の高さが特徴。24.3期3Qは業績足踏み。半導体製造装置向けセラミック静電チャックは市況悪化などが響く。 記:2024/04/07
7236 東証プライム
3,795
4/26 15:00
+15(%)
時価総額 25,472百万円
自動車や二輪車、建機、納期などに使われる熱交換器の専門メーカー。二輪車用とパワーショベル用で世界トップシェア。二輪車や建設・産業・農業機械向けに拡販。自動車用売上高の増加もあり、3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/02/23
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,552.5
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 20,620,297百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8795 東証プライム
2,550
4/26 15:00
+129.5(%)
時価総額 1,501,950百万円
生保大手。個人向けの大同生命や中小企業向けの太陽生命、乗合代理店市場向けのT&Dフィナンシャル生命が中核。新契約年換算保険料は増加。コンサル営業推進で主力商品の販売が伸びる。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/04/13
9021 東証プライム
2,963.5
4/26 15:00
-11.5(%)
時価総額 1,446,197百万円
大手鉄道会社。近畿や北陸、中国、九州北部を営業エリアに、山陽新幹線や北陸新幹線、東海道本線等の路線を運営する。今期3Q累計はインバウンド需要の増加や利用の回復、構造改革の進展により、3期連続で増収、増益。 記:2024/03/03
9101 東証プライム
4,205
4/26 15:00
+96(%)
時価総額 2,145,244百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9107 東証プライム
2,091.5
4/26 15:00
+76(%)
時価総額 1,494,854百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9201 東証プライム
2,841
4/26 15:00
+1.5(%)
時価総額 1,241,926百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9435 東証プライム
24,915
4/26 15:00
+370(%)
時価総額 1,122,421百万円
消費者や中小企業向けの商材販売代理店。医療保険、固定・携帯ブロードバンド回線、宅配水などを手掛ける。法人サービス事業は収益伸長。自社商材の顧客契約数は増加。売上原価は減少。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/14
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10