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アドバンテス、ベクター、MHグループなど

2023/5/25 15:24 FISCO
<6702> 富士通 18105 -305大幅続落。前日に新中期経営計画説明会を開催している。26年3月期売上高4.2兆円、調整後営業利益5000億円を目指すなどとしている。利益計画は市場の期待値を大きく上回っているようだが、蓋然性は高くないといった見方が先行のもよう。株主還元に関しては年平均で約2000億円とイメージしているようだが、現行水準との比較では特にサプライズがないもよう。 <6857> アドバンテス 16340 +2280急騰。同社のほか、イビデンや新光電工、SCREENなど半導体関連株が揃って上昇。前日に決算を発表した米エヌビディアが時間外取引で一時30%に迫る上昇となっていることが買い材料につながっている。エヌビディアの2-4月期純利益は前年同期比26%増と大幅増益、減益を見込んでいた市場予測を大きく上回っている。また、5-7月期売上高見込みも、市場予想を5割近く上回っているようだ。 <3291> 飯田GHD 2458 -42大幅続落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も2300円から2200円に引き下げている。厳しい競争環境が続くなか、当面は利益率よりも販売戸数・回転率を重視する方針であり、粗利率回復は緩やかなペースに留まると予想している。本格的な利益回復やROE改善には時間を要するとの見方。一方で、株価上昇によって相応の利益回復は織り込まれたと判断。 <3099> 三越伊勢丹 1400 -13続落。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1250円から1780円に引き上げている。継続的な経費コントロールと売上拡大を背景に、今後も利益成長が続く確度が高まったと判断、株価にはさらなる上昇余地としている。25年3月期も2割の営業増益を予想しているようだ。ただ、前日からは中国でのコロナ感染再拡大を懸念する動きが強まっており、本日も反発力は限定的な状況に。 <9438> エムティーアイ 604 +6反発。特別利益の計上、それに伴う業績予想の修正を前日に発表。17年9月期における消費税の取り扱いについて税務署より更正決定を受け、当該消費税の還付が確定したことに伴い、特別利益として還付消費税等864百万円を計上する。つれて、23年9月期純損益は従来予想の4億円の赤字から4.6億円の黒字に引き上げ。本業ベースでの収益予想は据え置きだが、3期ぶりの最終黒字浮上をポジティブに捉える動きが優勢に。 <5121> 藤コンポ 948 +68大幅続伸。前日に提出された大量保有報告書において、MI2が5.25%の大株主になったことが明らかになっている。保有目的としては、投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案などを行うこととしている。MI2は村上世彰氏の長男である貴輝氏が株式の大半を保有しているとみられており、直近では旭ダイヤモンドの大量保有が話題となっていた。株主還元策向上につながるなどの思惑も先行する形に。 <3662> エイチーム 703 +9大幅続伸。連結子会社であるエイチームエンターテインメントが、BOBG社とグローバル市場向けNFTゲーム「CryptBusters」の開発に係る契約を締結したと発表している。ユーティリティトークンである独自FTの発行をBOBG社が担当し、ゲーム開発やNFTのパブリッシングを同子会社が担当する。新規参入するWEB3領域への展開力強化につながるとの期待感が先行へ。 <8887> リベレステ 719 -88急落。取引先への融資に併せ、相場より高値で自社の不動産を購入させるなど違法な利息を受け取った疑いが強まったとして、警視庁が同社社長ら3人を出資法違反の疑いで逮捕したと伝わっている。法人としての同社も近く書類送検する方針などとされている。今後の業績への影響を警戒する動きが強まっているもようだ。なお、会社側では6月1日付で現社長が相談役に就き、新社長が就任する人事を4月に発表していた。 <2656> ベクター 297 +32急伸。ネクストエナジー・アンド・リソースとの間で再生可能エネルギー発電所等に係る売買基本契約を締結すると発表している。契約対象商品としては、再生エネルギー発電所等の施設及び権利や再生エネルギーに関連する部材を予定しているもよう。なお、同社は一昨日にもスイスのユニファイ社と海外企業の日本進出サポートなどで提携することが好感されて、株価は急騰していた。 <9439> MHグループ 281 +80ストップ高。連結子会社のライトスタッフが、理美容業界初の包括的なBtoBクレジット決済サービスを提供開始と発表、買い材料につながったようだ。JCB、ジャックス、ソニーペイメントサービスなどと協同、23年秋ごろからの提供開始を予定している。理美容業界におけるBtoB市場は約3000億円と言われているが、決済手段の増加で活性化が期待される形になる。中期的な業績インパクトを期待する動きに。 《ST》
関連銘柄 10件
2656 東証スタンダード
126
5/2 10:10
-2(%)
時価総額 2,425百万円
ソフトトウエア販売会社。ビジネスやセキュリティのソフトウエアダウンロード販売とサイト広告販売を展開。「みんなの電子署名」や「みんなのタイムスタンプ」に注力。サーバー費計上もあり、3Q累計は利益水面下。 記:2024/03/26
2,183.5
5/2 10:44
-15.5(%)
時価総額 866,395百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
2,017
5/2 10:44
+16(%)
時価総額 581,660百万円
戸建て分譲住宅で国内首位。マンション分譲や請負工事なども。24.3期3Q累計は物価高の影響で販売棟数が伸びず。資材高も利益の重石に。通期では増収・営業増益を計画。昨年11月に住宅オプション工事会社を買収。 記:2024/02/15
3662 東証プライム
613
5/2 10:30
-10(%)
時価総額 12,131百万円
スマホ向けゲーム・アプリや比較サイト・情報サイト・ECサイトなどを手掛けるIT企業。車査定・車買取や引越し比較、結婚式場情報、カードローン総合検索などを展開。自転車小売事業譲渡の影響で、中間期は足踏み。 記:2024/03/27
5121 東証プライム
1,442
5/2 10:38
-5(%)
時価総額 33,809百万円
ゴム資材メーカー。産業用資材とゴム引布の大手メーカー。ゴルフシャフトやアウトドアスポーツ用品も手掛ける。今期3Q累計は引布加工品が堅調も、住宅設備関連や制御機器等の産業用資材、スポーツ用品が足踏み。 記:2024/04/16
6702 東証プライム
2,453
5/2 10:39
+23(%)
時価総額 5,080,428百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
6857 東証プライム
5,094
5/2 10:39
-48(%)
時価総額 3,902,865百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
8887 東証スタンダード
794
5/2 10:32
±0(%)
時価総額 8,567百万円
不動産会社。分譲マンションの開発や住宅、商業施設、事業施設の注文建設、不動産売買仲介、リノベーションなどを展開。開発事業ではベルドゥムール秋田千秋公園の戸別販売を継続。24.5期2Qは建築事業が増収。 記:2024/01/28
9438 東証プライム
737
5/2 10:25
-3(%)
時価総額 45,140百万円
コンテンツ配信サイトや健康管理アプリを提供。薬局向けクラウド薬歴も。24.9期1Qは動画配信のスポット売上剥落。だがクラウド薬歴や子育てDXが好調。販管費抑制も効き計画以上の利益に。営業外の持分法益拡大。 記:2024/03/11
9439 東証スタンダード
221
5/2 9:30
+2(%)
時価総額 2,540百万円
美容サロン「モッズ・ヘア」を運営。美容事業向け優良物件の紹介やサロンの保険、美容関連器具の販売等も。24.6期2Q累計は美容室支援事業が堅調。クレジット決済代行サービスの契約件数の増加などが寄与。 記:2024/04/14