19日のふくしまシティハーフマラソン 神社で安全祈願祭 福島市の大会関係者らがランナーの安全と健脚を願う

ランナーの安全と健脚を願う木幡市長(中央)ら

 ふくしまシティハーフマラソンの安全祈願祭は4月25日、福島市の信夫山にある羽黒神社で開かれ、大会関係者らがランナーの安全と健脚を願った。

 約20人が出席した。冨田好弘宮司が祝詞を奏上し、大会会長を務める木幡浩市長と選手代表の菅野功雄さん、今野陽子さん(いずれも福島市)が玉串をささげた。木幡市長は「心合わせて選手をもてなし、大会を大いに盛り上げ、福島に健脚文化を根付かせよう」と呼びかけた。

 大会は19日、市内の中心市街地で繰り広げられる。菅野さんは2度目の出場。昨年は10キロ部門に参加し、今回はより長い区間を楽しもうとハーフに挑戦する。今野さんは初参加で10キロ部門に臨む。2人とも「沿道からの応援を励みに完走したい」と意気込んでいる。大会には計4921人がエントリーしている。

(県北版)

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