フランスのリールで現地時間10日に日本代表対ブラジル代表の国際親善試合が行われ、ブラジルが3-1の勝利を収めた。韓国でも複数メディアがこの試合について伝えている。

　日本は前半10分にネイマールにPKを決められてしまい失点。その数分後に再び与えてしまったPKの場面では川島永嗣のセーブに救われたが、直後にマルセロによる2点目を許した。さらにガブリエウ・ジェズスが3点目を加えたブラジルは、日本の反撃を槙野智章による1点に抑えた。

　韓国『朝鮮日報』はこの試合について、「世界ランク2位のブラジルが44位の日本を期待通りに圧倒」と報道。ブラジルが日本との対戦成績で10勝2分けと無敗を守ったことも伝えた。

『SBS』も「日本がブラジルとの親善試合に1-3で完敗」とのタイトルで報じ、「ブラジルの攻撃力は脅威だった」と記した。『国際新聞』も「サンバサッカーを防げなかった」として、「競技レベルの差を見せつけられた」と日本について厳しく評している。

　韓国代表はこの日、コロンビア代表との親善試合に2-1の勝利を収めた。『greened.kr』は韓国ネットユーザーの反応として、「ブラジルとコロンビアは格が違った。1点取った日本はお見事」「ブラジルが勝つのは当然」などのコメントを伝えている。

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