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日本代表 5年前

日本代表海外組の現状をチェック。11月シリーズ、森保Jに名を連ねた男たち【編集部フォーカス】

 日本代表は今月16日にベネズエラ代表と、同20日にキルギス代表と対戦する。招集メンバー23人のうち、海外クラブに所属する選手は10人。彼らは所属クラブでどのようなパフォーマンスを見せているのか。海外組の今をチェックする。(出場試合数などの数字は11月9日現在)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

好調なロシアW杯出場組

原口元気 大迫勇也 酒井宏樹
左からハノーファーの原口元気、ブレーメンの大迫勇也、マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】

酒井宏樹

1990年4月12日生まれ(28歳)
所属:マルセイユ(フランス1部)

リーグ戦:8試合出場(先発:7)0得点
ヨーロッパリーグ:3試合出場(先発:3)0得点

 内転筋を痛めて先月末からリーグ戦2試合連続でメンバー外。直近では4日のモンペリエ戦でベンチ入り。そして8日、ヨーロッパリーグのラツィオ戦に先発出場して完全復帰を果たした。負傷明けという若干の不安要素はあるものの、日本代表にとって欠かすことのできない重要人物に変わりはない。

原口元気

1991年5月9日生まれ(27歳)
所属:ハノーファー(ドイツ1部)

リーグ戦:7試合出場(先発:4)0得点
国内カップ戦:1試合出場(先発:1)0得点

 シーズン序盤はなかなか出番がなく苦しんだものの、10月の国際Aマッチウィーク明けからリーグ戦3試合連続で先発フル出場。とはいえこのチャンスは同じ日本人の浅野拓磨が負傷したことによって得たものでもある。原口本人は複雑な心境かもしれないが、状況が好転しているのは間違いない。

大迫勇也

1990年5月18日生まれ(28歳)
所属:ヴェルダー・ブレーメン(ドイツ1部)

リーグ戦:9試合出場(先発:9)2得点
国内カップ戦:1試合出場(先発:1)1得点

 最も得意とするストライカーのポジションではなく、右ウィングがブレーメンでの主戦場。それでも常時起用され、確固たる地位を築いている。先月28日のレヴァークーゼン戦で今季のリーグ戦2得点目を挙げており、好調を維持したまま日本代表に合流できそうだ。

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