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世界最高の選手は誰だ? サッカー選手能力値ランキング1~5位。メッシかC・ロナウドかそれとも…トップに輝いたのは?(20/21シーズン版)

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。

シリーズ:20/21能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:衰えを見せぬ異次元の10番

リオネル・メッシ 20/21サッカー選手能力値ランキング
【写真:Getty Images】

FW:リオネル・メッシ(アルゼンチン代表/バルセロナ)
生年月日:1987年6月24日(33歳)
市場価格:8000万ユーロ(約96億円)
19/20リーグ戦成績:33試合出場/25得点22アシスト


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 17歳でバルセロナのトップチームデビューを果たしたレフティーも現在33歳。ベテランの域にいる。しかし、ピッチ上におけるパフォーマンスレベルはまったく錆びついておらず、相変わらず多くのクラブにとって脅威の存在となっている。まさに、サッカー界の「生ける伝説」だ。

 言わずもがな能力値は申し分ない。複数人に囲まれてもボールを失うことのない「テクニック」といとも簡単にゴール前へ突破していく「ドリブル」の鋭さは今なお異次元。ポジショニングや判断力といった「IQ」の高さも目立っており、あらゆるエリア、そしてパターンからゴールネットを揺らすことが可能と、当然ながら「攻撃力」も高い数値を記録した。

 自ら得点を奪うことはもちろんのこと、味方を生かす術も熟知しているのがリオネル・メッシという男の怖さで、「パス」も高評価となった。とくにバルセロナでは左サイドバックのジョルディ・アルバと抜群の関係性を築いており、繊細なスルーパスからチャンスを生み出すことも珍しくない。

 昨季のチャンピオンズリーグ(CL)でとくにフォーカスされた「守備力」と「空中戦」でやはり大きく数値を落とし、平均値もやや下がってしまったが、それでもトップ5に名を連ねてくるあたりは流石と言えよう。これからも異次元のプレーぶりを示してくれるはずだ。

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