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【ドイツ代表メンバー ユーロ2020選手名鑑】基本スタメン&招集メンバー全選手紹介。大注目のベテラン勢復帰で6大会ぶりの栄冠なるか?

シリーズ:ユーロ2020選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

EURO2020(欧州選手権)が1年の延期を経て現地時間6月11日に開幕を迎える。世界が注目するビッグイベントに、果たしてどのような選手たちが挑むのだろうか。今回は、6大会ぶりの優勝を目指すドイツ代表の招集メンバー全26名と基本スタメン&フォーメーションを紹介する。(代表通算成績・各選手情報は今大会開始時点のもの)

GK

マヌエル・ノイアー
マヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】

マヌエル・ノイアー
生年月日:1986年3月27日(35歳)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
20/21リーグ戦成績:33試合42失点
代表通算成績:98試合93失点


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マヌエル・ノイアーがドイツ代表の正守護神であることは間違いない。主将としてチームを牽引し、1996年大会以来となる6大会ぶりの優勝に貢献できるか注目だ。2024年に行われる母国開催のユーロで最後の可能性もあるが、年齢的に見ると今大会が最後になるかもしれない。ノイアーはU-21欧州選手権で優勝、2014年のブラジルワールドカップでの世界一、クラブレベルではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)やブンデスリーガなど数々のタイトルを獲得してきた。だがこの世界最高峰のGKは、まだユーロでタイトルを獲得したことがない。ノイアーは正守護神として過去2大会でゴールマウスを守るも、いずれも準決勝敗退。3度目の正直で自身初の栄冠を掴むことができるだろうか。

ケビン・トラップ
生年月日:1990年7月8日(30歳)
所属クラブ:フランクフルト
20/21リーグ戦成績:33試合52失点
代表通算成績:5試合5失点

フランクフルト守護神ケビン・トラップはマヌエル・ノイアー、ベルント・レノと分厚い壁に阻まれドイツ代表では第3GK扱いとなっている。だが長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトでは、チームメイトや監督からの信頼は厚い。トラップはフランクフルトで今季、リーグ戦33試合に出場。リーグ戦で5位に入り、UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に貢献した。同国代表には続けて招集されているものの、昨年はわずか2試合の出場。今回のユーロで出場機会は訪れるだろうか。

ベルント・レノ
生年月日:1992年3月4日(29歳)
所属クラブ:アーセナル/イングランド
20/21リーグ戦成績:35試合37失点
代表通算成績:8試合10失点

アーセナルでは絶対的な守護神としてゴールマウスを守るベルント・レノもドイツ代表ではマヌエル・ノイアーの分厚い壁を破ることができない。だが今季のアーセナルでのレノも光っていた。リーグ戦では35試合に出場しながら失点数は37、クリーンシートは11と好成績を残した。しかしながら、ドイツ代表では2016年5月にデビュー後、出場はわずか8試合となっている。ユーロ初出場で昨年10月以来の試合出場となるだろうか。

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