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クビ目前? マンチェスター・シティの放出候補5人。リーグ2連覇の原動力となった男、レンタル移籍を繰り返す日本人FWも

シリーズ:クビ目前? 放出候補5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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21/22シーズンも佳境に差し掛かり、来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在マンチェスター・シティに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回は、この夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る5選手をピックアップして紹介する。※データは『transfermarkt』を参照


FW:ラヒーム・スターリング(イングランド代表)

スターリング
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年12月8日
契約期間:2023年6月30日まで
21/22リーグ戦成績:23試合10得点2アシスト
21/22欧州CL成績:8試合3得点2アシスト
21/22カップ戦成績:4試合1得点1アシスト


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 ラヒーム・スターリングは、わずか17歳の頃にリバプールでトップチームデビュー。12/13シーズンには低迷していたチームで定位置を掴み、頭角を現した。翌シーズンにはプレミアリーグ制覇にあと一歩まで迫ったチームの中心となるなど、同選手の評価は一気に上昇。イングランド中にその才能を示し、2015年夏に6370万ユーロ(約76億円)でマンチェスター・シティに引き抜かれた。

 加入1年目から主力となったスターリングは、2016年に就任したジョゼップ・グアルディオラ監督の下で急成長を遂げる。17/18シーズンには18得点15アシストをマーク。翌シーズンも2桁得点2桁アシストを記録し、プレミアリーグ2連覇の原動力となった。19/20シーズンはリーグ優勝こそ逃したものの、チーム最多の20得点をマーク。プレミア最強クラブを牽引する活躍を見せていた。

 しかし、20/21シーズンはリーグ制覇するも個人としては失速。低調なパフォーマンスに終わったスターリングの代役として、2021年夏にジャック・グリーリッシュが加入した。グリーリッシュはチームへの適応に時間がかかっているため、今季もスターリングに出番は回ってきている。しかし、クラブは約1億670万ユーロ(約128億円)以上のオファーがあれば同選手を手放す模様。果たして、マンCの背番号7は今夏に新天地へと放出されるのだろうか。 

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