【日米野球】侍のサブマリン高橋礼にMLB公式も注目「対応するのは容易なことではない」

侍ジャパンのソフトバンク・高橋礼【写真:Getty Images】
侍ジャパンのソフトバンク・高橋礼【写真:Getty Images】

日米野球の第1戦で2回無失点の好投「どういうものか、知りたいと思うかな?」

 野球日本代表「侍ジャパン」とMLBオールスターチームが対戦する「2018日米野球」は3試合が終了し、1日のオフを挟んで、13日には広島のマツダスタジアムで第4戦が行われる。第3戦はMLBオールスターチームが意地を見せて7-3で初勝利を飾ったものの、第2戦までは侍ジャパンが連勝。メジャーリーガーを相手に日本の選手たちも持ち味を発揮している。

 打者で衝撃を与えたのは、第1戦で逆転サヨナラ2ランを放ち、第2戦では本塁打を含む4安打4打点をマークした柳田悠岐外野手(ソフトバンク)。そして投手では、第1戦でマウンドに上がり、2回を無失点に抑えたサブマリン右腕・高橋礼投手(ソフトバンク)が米国でも注目を浴びている。

 高橋礼は第1戦で2点ビハインドの7回から4番手で登板。サンタナは中飛の後、モリーナにはセンター前ヒットを許したが、ナ・リーグ新人王最有力候補のアクーニャJr.を空振り三振。ハニガーは死球の後、もう1人のナ・リーグ新人候補ソトを空振り三振に仕留めた。8回も先頭スアレスを遊ゴロ。ホスキンスは四球の後、ロサリオはスライダーで空振り三振、メリフィールドは三ゴロと2回1安打2四死球3奪三振で無失点。9回の逆転劇を呼び込んだ。

 日米で“絶滅危惧種“となっているサブマリン。特に、日本の投手ほど低く沈み込むアンダースローは米国にはほとんどいないため、初見のメジャーの打者たちは戸惑いを隠せなかった。渡辺俊介、牧田和久らは国際大会で日本の“武器”として活躍しただけに、まだプロ0勝のルーキー高橋礼の今後にも期待がかかる。

 MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は「日本のサブマリン投手、レイ・タカハシと対戦するというのは、こんな感じである」との見出しで特集を掲載。「サブマリン投手と対戦するのはどういうものか、知りたいと思うかな? アクーニャにその程を実証してもらおうではないか」として、日本の中継で使用された球審目線のカメラの映像を紹介している。アンダースローの独特の軌道がよく分かる。

 さらに「この投手は福岡ソフトバンクホークスのレイ・タカハシだ。そして、その通り。腕の(リリースポイント)の角度に対応するのは容易なことではない」と、メジャーの打者を手玉に取ったサブマリン右腕の投球を称賛。“難敵”であることを認めている。残り3試合。高橋礼、そして、侍ジャパンにとって、メジャーの打者との対戦が最高の“腕試し”となっていることは間違いない。

【動画】MLB公式ツイッターが“スローモーション”で注目! 侍・高橋礼の「美しい」サブマリン

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