なんでも配信の時代です。
先日開催された、Adobe(アドビ)の新製品・新技術お披露目会「Adobe Max」では革新的なアプリが沢山登場しましたが、その影でひっそりと、Creative Cloudにライブ配信機能が追加されることも発表されています。
The Vergeによると、これによってCreative Cloudのアプリからのライブ配信が可能になります。つまり、わざわざYouTubeやTwitchといったプラットフォームを使う必要がなくなるということですね。また、他人がコメントを残すことも可能です。
Adobeは、このライブ配信機能ではただ作品ができあがるのを眺めるというよりも、アーティストから実際の制作のプロセスを学ぶのが目的だとしています。またそれだけでなく、フリーランスがクライアントと直接やり取りをしながら制作をすすめる、といったケースも想定されます。
現在はクリエーターが作品を完成させる様子を、YouTubeなどでライブ配信するケースも増えてきました。Creative Cloudのライブ配信機能はまだベータ版で、一部のFrescoのユーザーしか利用できませんが、正式なローンチが楽しみです。
Source: The Verge