こちらは(株)メディアジーンのメディアコマース・チームが編集・執筆した記事です。
カフェでは画面が見られない位置に座る、ファイルを暗号化する…といったセキュリティ対策を講じている方も、こと郵便物の個人情報となると、処理を怠ってしまいがちなんじゃないでしょうか。
原因は、シュレッダーにかけるのが面倒だったり、そもそもシュレッダーを導入していなかったりといったところに起因していそうです。
machi-yaでプロジェクトを展開する「アテナックス 小芯タイプ」なら、シュレッダーやスタンプなどよりも手軽&手堅い解決手段となりそう。捨てる前に貼るだけで、印刷物の個人情報を読み取り不可能にできるんです。
今回、「アテナックス 小芯タイプ」のサンプルをお借りできました。どれくらい手軽に使えるのか、ほんとに個人情報は隠しきれるのかなどをチェックしていきます。
特殊パターンをテープ両面に印刷
今回お借りしたのは、「アテナックス 小芯タイプ」と紙製テープカッターのセットです。
「アテナックス 小芯タイプ」は幅15mm、芯径30mm(マスキングテープ主流サイズ)となっていて、狙ったポイントで個人情報が隠せそう。紙製テープカッターはご覧の通り組み立て式となっています。
テープには特殊パターンが印刷されており、テキストの上から貼り付けることで、パターンに紛れて情報が読み取れなくなります。
ここまではスタンプと同じ原理ですが、「アテナックス 小芯タイプ」の印刷はテープ両面に施してあるため、より文字が透けづらくなるというわけです。
どんな郵便物にもピタッとくっつく
テープのみでも使えるとのことで、試しに郵便物の宛名に貼り付けてみました。
中身に郵便物の入った状態のわりと膨らみのある状態でしたが、テープがピッタリくっついてくれました。千切るのも指で簡単です。
これで見た目には、テープ下の情報がまったく透けていません。
紙製テープカッターを使えば、もう少し美しく切れ端が処理できて、作業もスムーズにいきます。
剥がしても透かしても個人情報が読み取れない
さて、悪意ある人が個人情報の読み取りを狙うなら、なんとかしてテープを剥がそうと試みるんじゃないでしょうか。
実験的にテープを剥がしてみましたが、強力のりにより紙にしっかりくっついているため、なかなかうまくいきませんでした。
それでもなんとか表面を剥ぎ取ることに成功。ただ肝心な情報は、特殊パターンに邪魔されてまるで読み取れないです。
次に太陽の光に郵便物を透かしてみます。この方法でも、情報を読み取ることができず。これなら悪意ある人も諦めるほかありません。
こんなに簡単に個人情報が保護できるなら、処理を怠ることはなさそう。シュレッダーやスタンプと違い、処理対象の素材を選ばないところも秀逸です。
「アテナックス 小芯タイプ」は現在machi-yaで支援を受け付けています。
執筆時点では【超超早割】、「アテナックス 小芯タイプ」6巻 + 紙製テープカッター1個のセットが一般発売予定価格の20%OFF、1,860円(消費税・送料込み)からお申込みいただけます。
また「アテナックス 小芯タイプ」6巻のみの支援コースも用意されていて、こちらは一般発売予定価格の15%OFF、1,510円(消費税・送料込み)からとなっています。
プロダクトについてもっと詳しく知りたいという方、以下のWebページを参照してみてください。
>>個人情報保護テープ SDGsな『アテナックス小芯タイプ』&『紙製テープカッター』
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya