西小山駅から徒歩約1分のところにある「Craft Village NISHIKOYAMA（クラフトビレッジ西小山）」。オープンエアなスペースで個性的なお店が集まる、魅力的なスポットとして注目を集めています。

【目黒区】注目の商業施設「Craft village NISHIKOYAMA（クラフトビレッジ西小山）」はグルメ・イベント・マルシェ・地域の憩いの場として賑わうスポット

そのクラフトビレッジ西小山で期間限定のポップアップストアとして蟹らあめんが食べられるというニュースをキャッチ！さっそくお邪魔してきました。

紅ズワイがにをふんだんに使用した絶品ラーメンがコロナ禍で幻に

「蟹らあめん 一本道」の店主はなんと、「蟹ラーメン専門店 香住 北よし」で腕を振るっていた方！2021年3月に新宿西口で開催された『全国ラーメングランプリin新宿西口』に出店していたので、イベントに足を運ばれ、実際に食べたという方もいらっしゃるのでは？

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蟹ラーメンの店は兵庫の香住（かすみ）漁港の仲買・水産加工会社を営む「北由商店」が運営。大阪で直営の蟹割烹「香住 北よし」や関西初の蟹立ち飲み「Casava」を始めて大好評だったことから東京へ進出。

その1号店として学芸大学でオープンしたのが蟹立ち飲み「Casava」です。2021年には「蟹ラーメン専門店 香住 北よし」としてリニューアル。友人からおすすめされ、以前から行きたいと思っていたところ、コロナ禍で2021年2月から休業。現在もまだ再開のめどが立っていません。

香住産のブランド紅ずわいガニをふんだんに使用したラーメンは、私にとって幻となっていました。

『全国ラーメングランプリ in 新宿西口』でも注目を集めた蟹ラーメン

コロナ禍でお店の休業が続く中、独立を決意された店長。ご自身のお店となる「蟹らあめん 一本道」を開業することにしたそうです。

今年3月に新宿西口・スバルビル跡地で開催された『全国ラーメングランプリ in 新宿西口』に参加。紅ズワイ蟹をふんだんに使用したスープに、京鶏（京桜）のスープをブレンド。秘伝の醤油ダレを使った“蟹と鶏薫醤油らあめん”は、紅ズワイの足が1本トッピングされ、注目を集めました。

蟹らあめん一本道・店長

その後『クラフトビレッジ西小山でポップアップストアとして出店してみないか』と声をかけられたという店長。ご自身のお店がオープンするまでの間、2021年5月24日（月）から6月27日（日）までの約1か月間、期間限定で出店したというわけです。

蟹醤油らあめんに半熟味玉トッピング、いただきました！

オリジナルの醤油ダレを使った蟹醤油らあめんをチョイス。半熟味玉をトッピングしてもらいました。

スープはもちろん香住港で水揚げされた紅ズワイ蟹。国産ブランド鶏の京桜（きょうざくら）を合わせたあっさり系で、深みとコクを感じさせる仕上がり。

醤油ダレは1か月寝かせた熟成ダレ。今回私は食べませんでしたが、塩らあめんはモンゴルの岩塩と瀬戸内海の塩を合わせたオリジナルの塩ダレとあります。

麺はややストレートの細麺でしっかりとした食感・コシがあるもの。スープがあっさりしているので、確かに細麺が良く合います。

ラーメンの上には蟹身と蟹みそペーストがトッピング。最初にスープだけを味わいましたが、重くなくそれでいてしっかりと深み・コクがあります。

少し蟹みそペーストを溶かしてさらに味わうと芳醇な蟹の風味が広がり、蟹感がアップ。少しずつスープとなじませつついただくと、味の変化が楽しめます。

半熟卵はスープをたっぷり浸していただきました。幸せなひと時です。チャーシューはあっさり系。これはまたリピートしたい、全体的にやさしいお味でした。

他の塩らあめんや蟹白湯、蟹丼も気になります・・・。らあめんは週末限定でハーフサイズ（醤油/塩/白湯）も用意されているとのこと。全味制覇も夢じゃないかも！？

メディア紹介多数！小豆島直送のサイダーも飲めます

店長は小豆島にもご縁があるそうで、お店では小豆島直送のサイダー（有限会社谷元商会）も扱っていました。小豆島産のオリーブ果実入りで、少し青りんごのようなフルーティさがあり、すっきり爽やかなおいしさ。

テレビ朝日の『マツコ＆有吉　かりそめ天国』などでも紹介されていたあのサイダーです。

しばらくアルコールが飲めないのは残念ですが、香川のご当地サイダーが西小山で飲めるチャンス！ぜひ、蟹らあめんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

「蟹らあめん 一本道」は2021年6月27日（日）までの期間限定。その後は恵比寿に店舗がオープンする予定で準備を進めているとのことでした。時期や場所についてはわかり次第、こちらの記事で更新します。

★「蟹らあめん 一本道」が中目黒にオープンしました★

【目黒区】「蟹らあめん 一本道」の実店舗が中目黒にオープン、場所は「中華そば えもと」の跡地です

「蟹らあめん 一本道」店舗情報

↓「蟹らあめん 一本道」があるCraft village NISHIKOYAMA（クラフトビレッジ西小山）はこちら

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