ガスの元栓は毎回閉めるべき? 東京ガスの情報に「勉強になりました」 By - COLLY 公開:2024-04-02 更新:2024-04-02 ガスコンロ Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 家でガスコンロを使っていない時は、元栓を閉めているでしょうか。閉める・閉めないは人によって意見が分かれるようですが、実際はどちらが正しいのか、ガスの元栓について、詳しく解説します。 ガスの元栓は閉めたほうがいいのか 出かける時や寝る時にガスの元栓を毎回閉めていますか。「閉めないと不安」という人もいれば「閉めなくても問題ないのでは?」という人もいるでしょう。 ガス機器の元栓について詳しく解説しているのは、東京ガスが運営する公式サイト『ウチコト』です。 ガスの元栓は閉めないといけないのか 「ガスを使わない時に元栓は閉めるべきなのか」という質問に対して『閉めるのが望ましい』というのが答えのようです。 とはいっても、元栓を開けた状態でも、必ずしもガス漏れが起こるわけではありません。 そもそも最近のガス栓は開放された状態でも、ガス漏れが起こらないように設計されています。戸建て住宅であってもマンションなどの集合住宅であっても、必ず各戸にガスメーターが設置されていて、地震のようにガス漏れが起こるリスクがある際には、ガスメーターで自動的にガスを遮断する仕組みになっているのです。 ウチコト ーより引用 しかし、いつ機器が故障するか分かりませんし想定外のトラブルが起こる可能性もあります。 ガスの元栓を閉めることを習慣として身につけておけば、そのようなトラブルも防ぐことができます。ガスコンロを使った後に元栓を閉める癖を付けたり、出かける前に必ず元栓を閉めたか確認したりすることで、習慣化できるでしょう。 元栓の種類と特長 ガスコンロは『ガステーブルタイプ』と『ビルトインコンロ』の2種類あり、元栓が設置されている場所も異なります。それぞれの特長や違いは以下を参考にしてください。 ガステーブルの場合、ガスの元栓はコンロの奥側もしくは左右の脇に設置してあることが多いです。目につきやすい場所にあるため、閉め忘れてもすぐに気が付くことができます。 ビルトインコンロの場合、コンロの下の収納スペースに設置されていることが多いです。収納スペースに物を詰め込み過ぎると、開閉し辛くなってしまうこともありますので、ガス栓の周辺はあまり物を置かず開閉ができるようにしておきましょう。 ウチコト ーより引用 また、ガスメーターにも元栓が付いていますが、家のすべてのガス機器に関わるものなので、自分では触れないようにしましょう。海外旅行や出張などで長期的にガス機器を使わない場合は、ガス会社に連絡して手続きをしてください。 ガスの元栓を閉めない場合、必ずしもガス漏れが起こるわけではありませんが、万が一に備えて使わない時は閉める習慣を付けるようにしましょう。 [文・構成/grape編集部] 出典 ウチコト(東京ガス) Share Post LINE はてな コメント
家でガスコンロを使っていない時は、元栓を閉めているでしょうか。閉める・閉めないは人によって意見が分かれるようですが、実際はどちらが正しいのか、ガスの元栓について、詳しく解説します。
ガスの元栓は閉めたほうがいいのか
出かける時や寝る時にガスの元栓を毎回閉めていますか。「閉めないと不安」という人もいれば「閉めなくても問題ないのでは?」という人もいるでしょう。
ガス機器の元栓について詳しく解説しているのは、東京ガスが運営する公式サイト『ウチコト』です。
ガスの元栓は閉めないといけないのか
「ガスを使わない時に元栓は閉めるべきなのか」という質問に対して『閉めるのが望ましい』というのが答えのようです。
とはいっても、元栓を開けた状態でも、必ずしもガス漏れが起こるわけではありません。
しかし、いつ機器が故障するか分かりませんし想定外のトラブルが起こる可能性もあります。
ガスの元栓を閉めることを習慣として身につけておけば、そのようなトラブルも防ぐことができます。ガスコンロを使った後に元栓を閉める癖を付けたり、出かける前に必ず元栓を閉めたか確認したりすることで、習慣化できるでしょう。
元栓の種類と特長
ガスコンロは『ガステーブルタイプ』と『ビルトインコンロ』の2種類あり、元栓が設置されている場所も異なります。それぞれの特長や違いは以下を参考にしてください。
また、ガスメーターにも元栓が付いていますが、家のすべてのガス機器に関わるものなので、自分では触れないようにしましょう。海外旅行や出張などで長期的にガス機器を使わない場合は、ガス会社に連絡して手続きをしてください。
ガスの元栓を閉めない場合、必ずしもガス漏れが起こるわけではありませんが、万が一に備えて使わない時は閉める習慣を付けるようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]