手作りアイスクリームから、サーターアンダーギーまで。沖縄スイーツ6選を紹介! 後編 FOOD 2023.03.31

古式ゆかしい菓子からカジュアルなおやつまで、沖縄生まれのスイーツをたっぷりと紹介。あなたの好きな沖縄スイーツはどれ? 2月28日発売1218号「沖縄」特集よりお届けします。

INDEX

1.〈TIMELESS CHOCOLATE〉

Bean to Barスタイルのチョコレート専門店。原材料はカカオ豆と沖縄県産サトウキビのみ。人工的な素材や保存料を使わず、カカオ豆を自家焙煎し、その風味に応じて島や品種により味わいの異なる黒糖やざらめを吟味し組み合わせながら、素材本来の味が引き立つチョコレートを提案している。
住所:沖縄県中頭郡北谷町宮城3-223 │ 地図
電話番号:098-923-2880
営業時間:9:00〜18:00
定休日:なし

2.〈羊羊 YOYO AN FACTORY〉

2018年オープンの和菓子店。三温糖ときび砂糖を使ったあんこのどら焼きをはじめ、やさしい甘さの和菓子を提案している。定番のほか、今では希少になった琉球菓子の冬瓜漬けやもち米100%に干しエビとカシューナッツを混ぜた台湾ちまきなど、ユニークなメニューも。
住所:沖縄県中頭郡北中城村字喜舎場366 │ 地図
電話番号:098-979-5661
営業時間:10:00〜16:00
定休日:なし
席数:若干数あり

3.〈さーたーあんだーぎーの店 安室〉

安室養鶏場の「木酢玉子」は洋菓子店御用達。その規格外品を利用してサーターアンダーギーを作ったら、おいしいと好評で商品化したのがこちら。水を一滴も使用していないために濃厚な味わいで、周りはカリッと中はふんわりしっとり。直営店では当日揚げたてのみを販売している。
住所:沖縄県中頭郡西原町字棚原262-1 │ 地図
電話番号:098-945-4126
営業時間:9:00〜17:00
定休日:日曜

4.〈CAFUNE OKINAWA〉

沖縄県産を中心に旬の食材を使った手作りアイスクリームを提供。定番のミルクや黒糖のほか、パイナップルや島バナナなど季節のフルーツやハーブを取り入れた多彩なフレーバーが日替わりで揃う。添加物をできるだけ使わない製法のため、濃厚ながらさっぱりとした後味に。
住所:沖縄県宜野湾市普天間2-12-6 │ 地図
営業時間:11:00〜17:00
定休日:日、月、火曜
席数:若干数あり

5.〈もちの店 やまや〉

沖縄伝統の餅菓子がずらり並ぶ老舗の餅専門店。看板商品は、子供の健康を願って旧暦の12月8日に食べる慣習がある「カーサ・ムーチー」。月桃の葉に包まれた餅は、黒糖、紅いも、高きび、白(無糖)の4種類があり、弾力のある食感と甘さ控えめの素朴な味を求めて当日は地元客が行列をなす。
住所:沖縄県那覇市牧志3-1-1 │ 地図
電話番号:098-861-5433
営業時間:9:00〜18:30
定休日:木曜

6.〈ハッピーモア市場 Tropical店〉

旬の食材や加工食品が揃う。月数回販売されるのがレモン風味のサーターアンダギー。オーナーの姉ヨーコさんが、商品のスムージーを作る際に余るレモンの皮を使って賄い用に作ったのがきっかけで、今や販売日には即完する人気商品に。販売日はInstagram(@happymoreichiba_official)で告知。
住所:沖縄県宜野湾市大山7-1350-81 宜野湾ゆいマルシェ内 │ 地図
電話番号:098-988-9785
営業時間:10:00〜18:00
定休日:なし

photo:Keiko Nomura, WataruOshiro, Chizuru Atsuta text:Emi Fukushima, Shiori Fujii

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