カンニング竹山、大谷に口裏合わせ依頼報道の水原容疑者は「大悪党ですよ。キャラを作ったのは日本のメディアだけど」

スポーツ報知
カンニング竹山

 お笑いタレントのカンニング竹山が15日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金・後9時)に生出演。不正送金による銀行詐欺容疑で米連邦当局に訴追された大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手の元通訳・水原一平容疑者(39)について、言及した。

 韓国遠征時に水原容疑者が大谷に「(借金を)肩代わりしたことにしてくれないか?」と依頼したとされる一幕について、「(ギャンブル)依存症は依存症なんで、その治療をしてやらなきゃいけないとなって、アメリカの裁判所の方にもちゃんと治すってのが入っているから、それは大事なことですよね」とまず発言。

 「ここまで分からなかったってこともあるし、大谷さんが(借金を)断ったってのも、ちゃんとしたことだと思うんですけど、我々も考えていかないといけないのは、大谷さんと水原容疑者を対に考えてメディアで報道しちゃってたでしょ。いつの間にか『水原さんもすごくいい人です』って。大谷さんの横にいて頑張ってるからって」と続けると「それをやり続けて、水原さんのキャラを作っちゃったんじゃない? そういうことって、メディアの報道が間違ってたんじゃないかってのを見つめ直さないと。水原さんが何をやってたって。ただ通訳やってただけなのを、あまりに大げさに報道し過ぎちゃったのかな、人物像が見えないままに」と話した。

 その上で「報道の仕方を気を付けていかないと。大悪党ですよ、開いて見ると。キャラ作ったのは、我々、日本のメディアがほとんどだから」と結論づけていた。

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