吉田正尚は渡米後初の6打数無安打で今季初の2試合連続ノーヒット

スポーツ報知
2試合連続ノーヒットに終わったレッドソックスの吉田正尚外野手(AP)

◆米大リーグ レッドソックス7―10ガーディアンズ=延長11回=(16日・米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が16日(日本時間18日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「3番・DH」で先発。6打数無安打で、打率は2割1分5厘となった。チームは延長11回の末、7―10で敗れて2連敗。

 打線は2ケタ安打。先発メンバーで出塁できなかったのは吉田だけ。背番号「7」がブレーキとなった。走者を背負って3打席で凡退。6―6の同点での9回の第5打席は一ゴロ。7―10で迎えた延長11回は空振り三振。2試合連続最後の打者となって、チームは連敗だ。

 5回2死一、二塁で迎えた第3打席は三飛。6回にディバースの中越えの逆転となる2点二塁打など一挙5点で試合をひっくり返しなおも2死二塁では左飛。一発サヨナラのチャンスの9回は一ゴロと要所で凡退。前日6試合ぶりの無安打に終わり、黒から白木のバットに代えて試合に挑んだ吉田だが、2試合連続無安打となった。

 試合前練習ではコーラ監督が打撃投手を務め、練習後に通訳を交えて話し合う場面も。レッドソックスは今季、ストリーミングサービス「ネットフリックス」が撮影するドキュメンタリー(来年公開予定)制作の契約を結び、常時カメラが付いている。この日は吉田がマイクを付けてプレーする選手に選ばれていたが、快音を収録することは出来なかった。

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