【大学野球】札幌大の20歳未満の部員が飲酒・喫煙 春季リーグ戦は当該部員を除くメンバーで出場

スポーツ報知
札幌大硬式野球部のグラウンド

 全日本大学野球連盟の臨時審議委員会が17日に開かれ、3月16~28日に鹿児島県で行っていた合宿中に飲酒・喫煙をした札幌大の新2年生部員に対し、29日に開幕する春季リーグ戦登録停止の処分が下された。同リーグ戦には残りのメンバーで出場できる。

 合宿最終日前日の27日夜に20歳未満の新2年生20人が宿泊先で飲酒し、そのうち11人が喫煙もしていた。SNSを見た第三者が4月9日に匿名で大学充てにメールを送り、発覚。聞き取り調査で部員が事実関係を認めたため、野球部は4月9~12日まで活動を自粛し(現在は全体練習を再開)、新2年生の20人は無期限の活動停止処分としていた。

 1967年創部の札幌大硬式野球部は、春秋合わせて21度のリーグ優勝を誇る古豪。全日本大学選手権、明治神宮大会でも4強入りの実績がある。

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