【阪神】岡田彰布監督、今季初のサヨナラ勝ちに手応え「今日でちょっと吹っ切れたかもわからない」…一問一答

スポーツ報知
巨人に勝利し、ファンにあいさつする岡田彰布監督(左から2人目)ら(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 阪神2×―1巨人=延長10回=(18日・甲子園)

 阪神が今季初のサヨナラ勝ちを飾った。延長10回無死満塁で、佐藤輝が右前へ。4年目で自身初のサヨナラ安打を放った。今季初の3連勝で勝率5割に復帰。10試合連続の2得点以下となり、1959、2012年以来、3度目となる球団ワーストタイと苦しい状況だが、先発の西勇が8回1失点と好投するなど投手陣の奮闘を勝利につなげた。

 以下は試合後の岡田彰布

―つないでサヨナラ。

「そうですね。2ケタ安打がうれしいですね、初のね」

―佐藤が決めた。

「いやいや、もう中野出たところで森下ずっと良かったので、そうですね、まあ、なんていうかバントをさせるような選手じゃないんで森下にかけましたけどね。よく中野も走りましたよね」

―森下は8回の同点打。

「バント失敗で嫌な感じだったですけど。ホントもうね、いいとこでずっと打ってる感じですね」

―8回は前川が代打で出塁した。

「いやいやもう、糸原かね、前川だったんですけど、前川にかけたんですけどね」

―西勇が好投した。

「いやもう、前回もね、良かったけど、今日もね、勝ち星ちょっと付かなかったけど、ずっといいピッチングしてるんでね。まあ、前の回かな、あれ回ってたらもうそのままいかすつもりだったんですけど、もう今日は西にかけよって9回まで」

―桐敷も力強いボールだった。

「いやいやもういつも通りの、ええ。今日はもうゲラとね(岩崎)2人休ますつもりやったんで、あとはね他のピッチャーでつなぐ予定だったから」

―2ケタ安打。

「いや、こんなんで喜んでたらあかん(笑い)。まあうれしいねえ、やっとというかねえ」

―引き分け挟んで今季初の3連勝、勝率5割復帰。

「まあまだねえ、やっと1周りねえあたってねえ、巨人が今日ねえ、このカード2回目なんだけど、これから徐々にね、大体今年のチームというか、大体分かってきたんでね、まあ、5割戻ったんはよかったと思いますけど、これからですね」

―初勝利がかかっている青柳。

「いやいや、そうですね、まあそんな悪い内容じゃないんでね。先発ピッチャーは一つ勝ち星をつけるのが一番の薬だと思うので、なんとか先発に早いうちに点を取って、青柳の勝ち星がつくようにね。まぁ今日でちょっと吹っ切れたかもわからないですね、打線も。明日からもっと打ってくれるでしょう」

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