【広島】九里亜蓮、巨人にリベンジ投の6回無失点も今季初勝利ならず…開幕右腕は4戦未勝利

スポーツ報知
5回、汗を拭う九里亜蓮(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(19日・マツダスタジアム)

 広島の九里亜蓮投手が、無失点投球も白星をつかめなかった。6回で109球を投げ、2安打4四球6奪三振と好投したが、援護がなかった。0―0の7回からリリーフにバトンを渡した。

 今季はプロ11年目で初めて開幕投手を務めた右腕。12日の巨人戦では6回途中、自己最悪タイ9失点で自己ワースト更新の自責点9と炎上。雪辱の好投にはなったが、今季4戦目も初勝利はお預けとなった。

 3回まで無安打で4回も2死から岡本和に左前に運ばれて初安打を許し、丸に四球で初めて得点圏に走者を背負ったが、萩尾を遊ゴロに仕留めた。5回は2死二塁から、最後は佐々木を空振り三振。6回は門脇の四球と丸の申告敬遠で2死一、二塁としたが、萩尾は力ない二飛に打ち取り、得点は与えなかった。

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