【阪神】岡田彰布監督「おお、3点目入ったと言うてた」大山悠輔の快音の予感「ありました、ありました」一問一答
◆JERAセ・リーグ 阪神7―0中日(19日・甲子園)
阪神が今季最長4連勝で初の貯金1とした。2回に木浪の右前適時打と青柳の右犠飛で2点を先制。3回に森下が左越えに4号ソロを放ち、球団ワーストタイの10試合連続2得点以下に終止符を打った。5回は大山が待望の今季1号を放つなど今季最多タイの7得点。先発の青柳は6回無失点で今季初勝利を挙げ、9回にはこの日昇格した2年目の門別が自身の甲子園初登板を無失点で飾った。
以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答。
―きのう、「吹っ切れたのでは」と語った打線が予告通りに機能
「今年初めてですね、こんなゲームはね」
―11安打で7得点
「昨日2ケタいったので、吹っ切れたと。一人一人がポンポンとヒット出れば、つながり出てくると思うんですけど。きょうはホームランもあり、つなぎもありで、本当いい攻撃だったと思いますね」
―大山が1号
「いや、もう出ますよ。いずれ出ますよ。それがちょっと遅かっただけで」
―出そうな雰囲気は
「ありました、ありました。フリーバッティング見ててもね。本人が一番気持ち的にも吹っ切れて、明日からもっと楽に打席立てるんじゃないですか」
―森下も本塁打
「いやいや、2点取ってね、ずっと2点が続いてたんでね。ベンチで『おお、3点目入った』と言うてたんですよ(笑い)」
―青柳が今季初勝利
「なんかちょっと勝てないっていうかね、別に悪い投球じゃなかったんですけどね。まあ打線との兼ね合いもあったし、今日はまあ、序盤でやっぱり点取ったんでね。けっこう楽に、球数今日はけっこう多かったんで、あの回で代えましたけどね。点数もあったんでね」
―7奪三振と球威もあった
「ストレートも走ってたと思うし、ボールの勢いは全然大丈夫だったと思います」
―門別もいい投球を
「ああ、ねえ。甲子園初めてなんですよね、投げるの。だからこういう点差というか、7点になったからじゃなしに最初から、5回か、あの辺でもう9回は門別でいこうとブルペンには言ってましたけどね」
―しばらくは中継ぎで起用
「そうですね、なかなか(他の)先発がちょっと頑張ってると(出番がない)。でもね、いずれはそういう形で先発になると思いますけど」
―あすは大竹が大野と投げ合う
「大竹がこの間、名古屋でちょっとやられた部分があるので。明日はやってくれると思うし、打線の方も今日みたいに早く点取ってくれれば、大竹も楽に投げられると思う」