【楽天】今江敏晃監督が異例の捕手交代 早川―太田のバッテリーに「合ってないように僕は見えた」

スポーツ報知
8回、先発した早川隆久の交代を告げベンチに戻る今江敏晃監督(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 西武5―4楽天(19日・ベルーナドーム)

 楽天は先発の早川が3回までに5点を失い、後半の追い上げも及ばず3連敗。単独最下位に転落した。

 早川は初回に3点を失うなど、3回まで6安打5失点。しかし4回に捕手が太田から石原に代わると、4~7回の4イニングは2安打無失点と立て直した。早川は「ボール自体は悪くなかったと思います。自分は要求された球を投げただけって感じです」と話した。

 4回以降については「テンポも良くなりましたし、石原とはバッテリー組んでない試合でも話をするので、彼は自分の投げたいボールだったりどういう配球したいってわかってくれてるので、そこはツヨシ(石原)の強みかなと思います」と振り返った。

 今江監督は「合ってないように僕は見えたんで。早川が5点取られて、彼は投げてもらわないといけないピッチャーなので。何かをつかんでこの試合終わってもらいたいというのも含めて、責任を持って、投げるとこまで行ってもらいたいという意味でキャッチャーを代えて、何かをつかんで、次のゲームをしっかりやってほしいという意味でキャッチャーを代えました」と説明した。

 石原に代わった4回以降については「明らかにテンポ良かったっすよね。それを太田が見てどう感じてるかだと思います」と厳しく指摘していた。

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