山本由伸「スプリット安定」9奪三振に手応えもドジャース連敗「良くなかったのは間違いない」

スポーツ報知
取材に応対する山本(カメラ・村山みち通信員)

◆米大リーグ ドジャース4―9メッツ(19日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・山本由伸投手(25)が19日(日本時間20日)、メッツ戦に先発し、MLB挑戦後最長となる6イニングを投げ、7安打4失点(自責3)9奪三振で降板した。勝敗はつかなかった。

 2回にソロと失策絡みからの適時打で2失点。3回にも1死二、三塁から適時打と犠飛で2点を奪われた。4回から3イニング連続で無失点と立ち直った。2―4の6回に降板したが、その後マンシーの2点適時打で4―4と一時同点となり、敗戦投手にはならなかった。

 「やはり試合に負けてしまってるので、もちろん良くなかったのは間違いない。良くなかったのは間違いないが、いいところも徐々に出ている。試合に勝てるようにやっていきたい」と振り返った山本。9奪三振については「スプリットは、こっちに来てから一番安定はしていた」と手応えもあったが「感覚が良くなってきてるところもある。少しずつ良くはなってきている。1試合1試合、集中して投げていけたらいい」と前を向いていた。

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