浦和、ソルバッケンがジョグ再開! ヘグモ監督「トンネルの奥から光が見えてきた」

スポーツ報知
浦和・ヘグモ監督

◆明治安田J1リーグ▽第9節 浦和0―1G大阪(20日・埼玉スタジアム、西村雄一主審)

 浦和はホームでG大阪に0―1で敗れ、今季初の2連敗を喫した。

 負傷離脱から復帰したDFショルツが6戦ぶりに先発。右センターバックで体を張った守備と攻撃参加で存在感を見せたが、後半31分に途中交代。ヘグモ監督は「交代の5分前にショルツが近づいてきて、『交代した方がいいと感じる』と言ってきた」と明かした。

 くしくも、守備の大黒柱が交代した2分後にカウンターから失点。2試合連続の完封負けとなった。

 この試合で負傷した選手、ケガ明けの選手の出場時間をコントロールしながらの交代策となった。ヘグモ監督「選手たちの健康も非常に大事。次にむけてフレッシュでいることも大事だ。ショルツもトモ(大久保智明)もケガなく素晴らしい仕事をしてくれた」と話した。

 さらに「来週は(岩尾)憲、タカ(関根貴大)、(酒井)宏樹あたりが練習に復帰できればと思う。ソルバッケンもジョギングを始めたので、トンネルの奥から光が見えてきた感じがする」。負傷者が続々と復帰する明るい兆しに前向きだった。

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