渡辺雄太「NBAのPOは見るか分からないが、Bリーグは見る」来季のチームメート、ライバルの情報収集開始

スポーツ報知
NBAで過ごした6年間を振り返り会見した男子バスケットボールの渡辺雄太 (カメラ・頓所美代子)

 バスケットボール男子で、NBA・グリズリーズにて日本人最長6季目を終えた渡辺雄太が21日、都内で記者会見。「発表の通り、6年間のNBA生活に終止符を打ち、日本に帰ってくる決断をした。NBAでの6年間、たくさんのことを経験させていただいた。夢をかなえることができ、僕にとっては最高で楽しい6年だったのは間違いない。キャリアはまだまだ続く。日本でやるにあたって日本で、どんどん盛り上げていきたい。応援していただけたらと思う」と語った。

 来季からはBリーグでプレーする。印象について問われると、「NBAでは自分のことで精いっぱいで、(Bリーグは)追えていなかった」と渡辺。続けて、「僕自身、まだまだBリーグに対しての知識が少ない。代表選手は知ってるが、他にどんな選手がいるとか、今後同じチームメートになる選手、敵になる選手がたくさんいて、情報を知るのは大事になる。NBAのプレーオフはもう見るか分からないが、Bリーグのプレーオフは見て、次の自分のシーズンに向けて情報を得られたら」と語った。

 また、今夏にパリ五輪を控える中での帰国について、「1番いいタイミングかなと思う。盛り上げに貢献していきたい」と力を込めた。

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