フィギュアスケート 小松原組が解散、美里は現役引退へ…今後はプロとして活動「競技人生をやり切った」

スポーツ報知
小松原美里(左)、尊組

 フィギュアスケートのアイスダンスで今年の世界選手権代表の小松原美里、尊組(倉敷FSC)が今季を持って解散し、小松原美里は現役引退する事が22日、発表された。尊は「現在様々な可能性を熟考している状況です」としている。

 2人は2016年にペアを結成し、17年に結婚。20年には尊が日本国籍を取得し、22年北京冬季五輪は夫婦で出場、日本の団体銅メダル獲得に貢献した。3月の世界選手権(モントリオール)にも出場し、自己最高の18位をマーク。美里はこの日、自身のインスタグラムで「自分の競技人生をやり切ったと心から思えている自分に気づきました」とつづった。

 今後は、プロスケーターとしてアイスショーなどの活動は続けて行く予定という。美里はインスタグラムで「アイスショーにプロスケーターとしてティムと共演したり、コーチの資格をカナダで取得するためのコースや試験、レッスンを受講して、コーチングや振り付けなど国を問わず心身健康に選手が頑張れる状況をサポートできるよう行動していきます」と思いを述べた。

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