大谷翔平、キャッチボールで昨年9月の右肘手術後最長の20メートル 初見参のワシントンDCでも大人気

スポーツ報知
ナショナルズ戦の試合前にキャッチボールを行うドジャース・大谷翔平(カメラ・中村 晃大)

◆米大リーグ ナショナルズ―ドジャース(23日・米ワシントンDC=ナショナルズパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が23日(日本時間24日)、昨年9月の右肘手術後13度目のキャッチボールを行い、58球を投げ込んだ。距離は術後最長となる約20メートルまで伸び、順調な回復ぶりを示した。

 21日(同22日)に続いて3度目の外野用グラブを使用。三塁ベンチに引き揚げる際にも中島トレーナーと何度もフォームを確認していた。子どもたちからサインを求められ、応える場面も見られた。

 この日は敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場する。初出場となるワシントンDCのナショナルズパークでも大人気で大谷モデルのグラブを持った熱心な男性ファンもいた。

 21日(同22日)の本拠地メッツ戦では3回に右中間席へ8試合ぶりの5号先制2ランを放ち、松井秀喜氏(ヤンキースなど)を超えて日本人単独トップとなるメジャー通算176号に到達。ナ軍戦は過去8戦ノーアーチだが、26球団目の本塁打を狙う。

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