【巨人】スガコバ5回に先制打浴びる…菅野智之、6回は中日・細川に被弾

スポーツ報知
2回を終えて小林誠司(左)と言葉を交わす菅野智之(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人―中日(25日・東京ドーム)

 巨人・菅野智之投手が5回に先制点を奪われた。安打と送りバントで1死二塁とされ、中日・岡林に右翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びた。6回は先頭の細川に左越えソロを被弾した。

 菅野はいつもの小林誠司捕手との「スガコバ」コンビで、立ち上がりから息の合ったテンポの良い投球を展開。3回まで1安打無失点に抑えた。4回は無死から中日・田中に二塁打を浴びて、四球などで2死満塁のピンチを背負ったが、ここで加藤を149キロの真っすぐで空振り三振にねじ伏せ、得点を許さなかった。

 菅野が先発した最近2試合は、いずれも小林が先制打。右腕をバットでも援護していたが、この夜は2回2死一塁の第1打席で空振り三振に倒れた。

 菅野は今季、開幕から3試合で2勝無敗、防御率0.44と無双が復活している。

 内海投手コーチ(菅野投手について)「両サイドにしっかりコントロールできているし、何よりテンポがいいですね。味方が点を取るまで辛抱して(菅野)智之らしい投球をしてほしいです。相手も素晴らしい投手なので投げ負ける事のないように、頑張れ智之!」

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