町田が“昇格組対決”磐田に敗北 J1得点ランクトップの磐田FWジャーメイン良に今季10点目許す

スポーツ報知

◆明治安田J1リーグ▽第10節 磐田2―0町田(27日・ヤマハ)

 町田は磐田との“昇格組”対決に0―2と敗れた。堅守が揺らぎ、後半に2失点。今季10試合目で初めて無得点に終わり、昨季J2で優勝を争った相手に最後までゴールを割ることができなかった。

 前半は町田が攻勢だった。FWオセフンの高さ、FWナサンホの機動力を生かし、磐田ゴールに迫った。また前半24分にはセットプレーの流れからMF高橋大悟の落としを、DF望月ヘンリー海輝が左足で狙い、ポストを叩くシーンもつくった。

 しかし後半1分、一瞬の隙を突かれてゴール前に運ばれ、最後はこぼれ球を磐田DF松原に決められて失点。さらに同25分にはDF昌子源のハンドで与えたPKを磐田FWジャーメインに決められ、リードを広げられた。J1得点ランクのトップを走るジャーメインは今季10点目。黒田剛監督は2失点目の直後、186センチのオーストラリア代表FWデュークを投入し、前線を194センチのオセフンとのツインタワーに。10分の後半アディショナルタイムにはデュークのシュートがポストを叩くシーンなど決定機をつくったが、ネットを揺らすことはできなかった。

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