【ボーイズリーグ】北海道支部の今季公式戦がスタート 札幌豊平ボーイズの前川漣太郎が初戦突破に導く投打の活躍

スポーツ報知
投打で活躍した札幌豊平の前川

 アシックス旗争奪第33回春季北海道大会が27日に開幕した。札幌円山球場での総合開会式では、旭川大雪ボーイズの水口叶夢主将(3年)が「指導者の方や近くで支えてくれている家族に恩返しをする気持ちで戦います」と感謝を伝えつつ選手宣誓。報知新聞社北海道支局・飯塚康博支局長の始球式で、今季公式戦がスタートした。

 試合は1回戦から熱戦の連続。10年ぶり優勝を目指す札幌豊平ボーイズは8―4で旭川道北ボーイズを下した。先発の右腕・前川漣太郎(3年)が6回1死まで自己最多10奪三振、1失点(自責0)の好投で流れをつくり、4番打者としても3打数2安打2打点の活躍。「調子が良かったので最初から飛ばした。次も今日よりいい投球、バッティングができるよう調整したい」と腕をまくった。

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