山崎育三郎、ライブで犬にも神対応連発「わんちゃんの発声って実はすごいの」珍事発声も会場和ませる

スポーツ報知
つめかけたファンに手を振る山崎育三郎

 俳優の山崎育三郎が28日、東京・ららぽーと豊洲で6年ぶりのオリジナルアルバム「THE HANDSOME」リリースを記念し、フリーライブイベントを行った。

 気温約27度の夏日となった豊洲に、“ミュージカル界のプリンス”が登場すると、たちまちどよめきと「ハンサム~!」と黄色い歓声が響いた。ショッピングセンターでのライブとあり、ファンだけではなく、同施設を訪れた買い物客や子連れのファミリーも続々とステージ周辺に集まった。

 普段はミュージカル作品に多数出演し、劇場を主戦場としていることもあり「フリーライブはほとんどやったことない。いつも高いお金払わないと見られないもんね…。皆さん“タダ三郎”を楽しんでください!」と呼びかけ、笑いを誘った。

 ライブのMCや、バラードを歌唱途中に、買い物客が連れた犬が「ワンワン!!」と何度か吠(ほ)える“珍事”が発生。それでも山崎は「わあ~!ワンちゃんも元気いっぱい。ありがとうね」「犬の発声って実はすごいの。おなかをさわると本当に(腹筋を使って)全力で声を出しているのが分かる。犬の発声を見習えば声はかれない」と話すなど“神対応”を連発し、会場を和ませた。

 24日にリリースした同アルバムは、OKAMOTO’Sら人気アーティストによる楽曲提供や、幾田りらとのデュエット曲など全10曲を収録。「ハンサムな結婚詐欺師の人生」を曲を通じて紡いでいる。この日のライブでは「美女と野獣」でおなじみの「ひそかな夢」や、アルバム収録曲「Witch GAME」など3曲を披露した。5~9月には、アルバムを引っ提げて全国27か所30公演のツアーを開催する。

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