新入幕Vの尊富士が地元・青森空港に到着、約12度の気温と雨に第一声は「寒い」…1日には五所川原市でパレード

スポーツ報知
青森空港で取材に応じる尊富士

 大相撲春場所で新入幕力士として110年ぶりに優勝した幕内・尊富士(伊勢ケ浜)が故郷・青森に凱旋した。気温は約12度、雨降る青森空港に降り立つと地元の報道陣とファンに囲まれた。第一声は「寒いですね」と素直な思いを述べた。5月1日には地元である五所川原市内でパレードを行うなど2日間を青森で過ごすことについて「青森のみなさんに注目してもらった。感謝の気持ちを言える時間にしたい」と語った。

 この日の早朝に夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)の番付が発表。先場所は13勝を挙げたこともあり、東前頭17枚目から同6枚目にジャンプアップ。「気を引き締めてやりたい」とおごった様子はなかった。車で空港を発つ際には小さな女の子に手を振るなどリラックスした表情だった。

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