男子バレー日本代表・高橋藍が帰国 パリ五輪へ決意「軸になることが目標。チームを勝たせられる存在に」

スポーツ報知
帰国したバレーボール男子日本代表・高橋藍(カメラ・豊田 秀一)

 バレーボール男子日本代表・高橋藍(らん)が1日、イタリア3シーズン目を終えて関西空港着の航空機で帰国した。

 所属するモンツァは、プレーオフ決勝でペルージャに敗れ惜しくも準V。それでも「プレーオフを経験したいという目標で始まったけど、はるかに超えてファイナルまで戦うことができた。ファイナルという舞台で戦い方とか難しさとかを経験できた。レベルアップできたシーズンになった」と充実の表情で振り返った。

 今後はオフを挟み、日本代表として5月21日開幕のネーションズリーグ(ブラジル)、今夏のパリ五輪に臨む。「今までは主将の石川選手や西田選手が軸の選手がいるなかで、自分は若手でサポートして頂いている立場。まだ選手として軸になりきれていなかった。3シーズン、イタリアで経験して今季も成長できた実感はある。まずは代表で軸になることが目標。チームを勝たせられる存在になっていかないといけない」と高橋。五輪に向けては「もちろんメダル獲得を目標にするべき」と言葉に力を込めた。

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