【ソフトバンク】小久保政権初の3連敗…今季無失点右腕が延長15連敗の西武に10回サヨナラ許す

スポーツ報知
今季初の3連敗を喫したソフトバンクの小久保監督

◆パ・リーグ 西武5×―4ソフトバンク(4日・ベルーナドーム)

 ソフトバンクが延長15連敗中だった西武に延長サヨナラ負けを喫し、今季初の3連敗となった。

 延長10回にリリーフした4番手・津森が2死満塁のピンチを招き、外崎に中前へのサヨナラ適時打を浴びた。ここまで好救援でリーグトップの4勝を挙げていた右腕が今季12試合目の登板で初失点し、黒星を喫した。

 先発・モイネロは7回8安打4失点(自責1)だった。1点リードの2回1死から三塁手・栗原の一塁悪送球で走者を背負い、その後、3連打で3点を失った。3―3の7回2死二塁では源田に右中間へ一時の勝ち越しの適時三塁打を浴びた。試合前の時点で西武戦は今季2登板し、1勝0敗、防御率0・60の好相性を誇り、この日も自責点1だったが、勝負どころで粘れなかった。広報を通じて「打たれてしまう日もあるけど、切り替えてまた次に向けて頑張ります」とコメントした。

 打線は初回に先取点を奪い、2点ビハインドの4回2死一、二塁から三森の中前適時打で1点差。7回1死三塁では柳田の中犠飛で同点に追いついた。再び1点を勝ち越された直後の8回には1死一、二塁から相手の適時失策で試合を振り出しに戻したが、延長10回1死二塁の好機を生かせず、あと一歩及ばなかった。

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