札幌市が2025年度から観光地や住宅街に近接する一部エリアで積極的な駆除に乗り出すのは、市民の生活圏の近くで生息するクマが増え、人身事故のリスクが高まっているためだ。切迫した状況に対処するため、保護に軸足を置いてきたクマ対策を転換した形で、市は市街地周辺に定着する個体の駆除を急ぐ。エリア内は人の往来があり、猟銃を使えない場所も入り組むなど、都市部での駆除には多くの制約もつきまとう。...
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