10日からの愛鳥週間を前に、金沢駅金沢港口(西口)にあるイベント広場で、カルガモ親子13羽の愛らしい姿が駅利用者を和ませている。9日は親子が水浴びをしたり、ひなが親鳥の後ろを懸命について歩いたりする様子が見られた。
駅近くに住み、親子を毎日観察しているという加藤たか子さん(63)は「昨年より暖かいおかげか、ひなが大きくて活発だ。このまま元気に育ってほしい」と目を細めた。
9日の石川県内は高気圧に覆われ、青空が広がった。最高気温は金沢16.0度、輪島14.4度など4月上旬から下旬並みの肌寒さだった。