紅こうじ健康被害疑い 新たに女性1人判明 茨城

茨城県庁=水戸市笠原町

小林製薬(大阪府大阪市)の「紅こうじ」を使ったサプリメントの摂取を巡り、茨城県は30日、県内で新たに50代女性の健康被害の疑いが判明したと発表した。女性は倦怠(けんたい)感を訴えて医療機関を受診し、現在は経過観察中。県内の健康被害が疑われる人は、死者1人を含む31人となった。

県によると、大阪市から22日に情報提供を受けた。女性は、同社のサプリ「紅麹(べにこうじ)コレステヘルプ」の摂取歴があった。期間は昨年10月から今年2月まで。

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