米Intelと中国Alibabaは1月7日、AI(人工知能)技術を活用した、アスリートの動きを立体的にトラッキングする技術を共同開発すると発表した。アスリートのトレーニングなどに役立てる。2020年に開催される東京オリンピックでの提供を目指す。
アスリートが特殊なセンサーやスーツを着用せず、複数台のビデオカメラを使って立体的なフォームをリアルタイムで抽出できる技術を開発するという。ビデオカメラが捉えた映像をAIが分析し、アスリートの3Dモデルを作成する。
両社は「既にある技術だけでなく、今後実現する技術も含め、IntelのハードウェアとAlibabaのクラウドコンピューティングを開発に生かす」としている。
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