ガーミンジャパンは、林道や登山道を走る「トレイルラン」やフルマラソンより長い距離を走る「ウルトララン」などに適したGPSウォッチ「Enduro」(エンデューロ)シリーズを4月8日に発売する。価格は10万4500円(税込)から。
ソーラー充電機能を備えた持久系アスリート向けGPSウォッチ。ディスプレイにソーラー充電レンズ「Power Glass」を搭載し、必要な機能のみをオンにできるパワーマネージャー機能と併せてバッテリー駆動時間を延ばした。1.4型ディスプレイは表示した状態を電力を使わずに維持するメモリインピクセル液晶とし、必要なときにいつでも確認できるようにした。
バッテリー駆動時間はGPSを使っても約80時間。最も省エネな「バッテリー節約ウォッチモード」なら最長で約1年間、充電なしで稼働するという(1日3時間、屋外でソーラー充電し、終日着用している想定)。
ランナーのパフォーマンス向上とコンディショニングをサポートする計測機能やトレーニング機能を搭載。新機能の「トレイルランVO2 Max(最大酸素摂取量)」は、トレイルランの頻繁に変化する地形でも精度の高いVO2 Max(最大酸素摂取量)測定が可能だという。
この他、レース中にエイドステーション(水分や食料を補給する施設)で過ごした時間を記録するため走行時間をより正確に把握できるなどトレイルランのための機能が充実。登山道や傾斜地における標高差やピークまでの距離、勾配などを表示するガーミンのサポートソフト「ClimbPro」に対応する。
ベゼルがステンレススチール製の「Enduro Steel」とチタン製の「Enduro Ti Carbon Gray DLC」を用意。重量はチタンモデルで61g。
この記事は、地図と位置情報のニュースを中心とした情報サイト「GeoNews」から転載、加筆したものです。URLはこちら。
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