2024年 5月 17日 (金)

3Dプリンター技術を駆使「カスタムイヤホン」 個人の「耳型」に合わせフィット感抜群

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   rainboww (東京都新宿区)は、カスタムイヤホン「LIFEEAR Flow(ライフイヤーフロー)」シリーズのクラウドファンディングを、2023年6月10日まで実施中だ。

   最新の3Dプリンター技術を駆使し、手軽さとファッション性を兼ね備えているのが特長だという。

  • 「LIFEEAR Flow」を発表したrainboww・朱静儀さん
    「LIFEEAR Flow」を発表したrainboww・朱静儀さん
  • 商品発表会でプレゼンをする朱さん
    商品発表会でプレゼンをする朱さん
  • 「LIFEEAR Flow」を発表したrainboww・朱静儀さん
  • 商品発表会でプレゼンをする朱さん

「爆音」のなかで聞きたい音だけ拾える

   発表資料によると、従来のカスタムイヤホンの製造プロセスを一新。「LIFEEAR Flow」は、3Dプリンター技術を駆使して最短当日で製造できるという。一人一人の耳の形に合わせて型をとり作るため、耳にフィットする。長時間装着しても疲れない。

   rainboww代表取締役・朱静儀さんに聞くと、「LIFEEAR Flow」は、一人ひとりの耳型に合わせて製作するため遮音性が高い。例えば「爆音」のライブハウスで、ミュージシャンがこのイヤホンを付けて演奏したとしよう。周囲のノイズがイヤホンの遮音性によって聞こえにくくなり、演奏音に集中しやすくなるのだ。他にも、Bluetooth(ブルートゥース)機能もあり、無線と有線2種類の使い方ができる。

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Bluetooth(ブルートゥース)を繋いだLIFEEAR Flowのイヤホン

   J-CASTトレンドの記者は、実際に試供品版のイヤホンを装着してみた。イヤホン自体についている視聴用に特別に装着されたシリコン(実際の商品にはシリコンは付いていない)の部分が耳にぴったりとフィットして、音が鮮明に聞こえた。記者自身の耳の形に合わせて作ってもらったものなら、さらにクリアに音が聞こえるのだろう。

   なお「LIFEEAR Flow」は、耳の形に合わせて製造する関係で、あらかじめ補聴器専門店で自分の耳型を採取してもらい、それをrainbowwに郵送する必要がある。

   価格は、5万8000円。発表資料によると、3Dプリンターによる製造と、電子機器部分のモジュール化に成功したことで、低価格を実現できたという。デザインは、ブラックとパープルがあしらわれた「ナイトシャドウ」、オレンジとブルーの「サマーブリーズ」、緑とブラックの「フォレスト」、ブラックとブルーの「サファイアブルー」の4色だ。

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