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余命数か月の飼い主へ「ネコが見せたもの」にボロ泣き…ヒトは忘れたけどネコが覚えてること<漫画>

 自宅でシャンパンタワーを眺めながら、有名タレントや美女に囲まれる裕福な男性。しかし次の瞬間、舞台は病室へ。余命数か月の彼の代わりに、「ネコが覚えてること」とは……? 「泣ける漫画」として話題の、Ququさんによる短編『ヒトは忘れたけどネコが覚えてること』。初出は2019年で、今月Twitterで再公開されるとあっという間に4.5万いいねがつき「ボロ泣きしてしまった」「家族に会いたくなった」など多くの感想が寄せられました。  ベンチャー企業を経営する新進気鋭の若手実業家・岡田社長。急に体調を崩した彼は、検査のため急遽入院することに。  1泊あたり“車が買えるくらいの金額”だというその特別な病室には、ある会社が技術を結集した「楽しい記憶を読み取って再現する」というベッドが導入されていました。それを使って1日1回、過去のきらびやかな時間を思い出しては、自分の成功をかみしめます。  病棟は病院から離れた場所にあり、社長の愛猫・ワサビも病室へ迎え入れることができました。彼は忙しい中の「ちょうどいい休息だ」と入院生活を満喫していたのですが、ある日の検査結果で、自分の余命が数ヶ月だと判明して――。  不思議な世界観の作品をTwitternoteで多数公開しているQuquさん。ご自身も猫好きという作者のQuquさんに、この作品への想いや、読者の反応についてコメントをいただきました。
Ququ『ヒトは忘れたけどネコが覚えてること』1

Ququ『ヒトは忘れたけどネコが覚えてること』より(以下同じ)

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