Lifestyle

干していた捕獲器の中に見知らぬ子猫が…!我が家に迎えると見せてくれた“微笑ましい光景”

今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.133】  猫の保護活動は、保護対象となる子の性格や警戒心の強さによって難航することも多いもの。  そうした現状がある一方、ちまきなころんさん(@chimakinakoron)宅で暮らすイケメンくんは一風変わった経緯で家猫になりました。
イケメン猫

どこか凛々しさを感じさせるイケメンくん

【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます  なんと、「保護してください」と言うかのように、ちまきなころんさんが玄関前で干していた捕獲器に自らイン! 自分の手で、「ずっとのおうち」を手に入れたのです。

天日干ししていた捕獲器に野良猫が自らインして……

イケメン猫

保護猫シェルター「よねっこはうす」

 個人で動物保護活動を続けている、ちまきなころんさん。現在は「よねっこはうす」という自身の保護猫シェルターにて、人のお世話を必要とする下半身麻痺などの猫たち約30匹のケアをしています。  イケメンくんと出会ったのは、2023年11月上旬のこと。ちまきなころんさんは野良猫の捕獲時に使用した捕獲器を洗って、天日干し。翌朝、乾いた捕獲器を片付けようと外に出たところ、イケメンくんが中に入っていたのです! イケメン猫「人間って驚きすぎると頭が追いつかないんでしょうね。一旦素通りして、絵に書いたような2度見をしました」

当初は去勢手術後、外に戻そうと考えていた

イケメン猫 イケメンくんは当時、生後半年超えで1歳未満の幼猫。痩せてはいたものの、威嚇をする元気はありました。 「偶然にも数日前、動物病院で予約していた野良猫の手術をキャンセルしたばかりでした。その時の枠が空いていたので、即病院へ行き、ノミ・ダニ駆除とワクチン接種、去勢手術まで済ませたんです」  当初は去勢手術後、外に戻そうと考えていました。しかし、「TNR」(捕獲器などで野良猫を捕獲し、不妊・去勢手術を行い、元の場所に戻す活動のこと)をしようにも、イケメンくんがもともと暮らしていた場所が分からなかったため、難しいと思ったそう。 「この状態で元の場所に戻すとなると、保護した自宅の敷地内に放すということになる。それなら家に迎えて、お世話をしたほうがいいだろうと思ったんです」
次のページ 
人間への警戒心が強いイケメンくん
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ