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ロッシ「”マルケス伝説”に力の証明はいらない」と移籍の必要性否定

最高峰クラス5度目の王者に輝いたマルケスについてロッシは、自分の能力を証明するために移籍する必要はないと語った。

Marc Marquez, Repsol Honda Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP日本GPで優勝を果たし、最高峰クラス5度目のタイトルを手にしたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)。マルケスについてバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は、彼の功績は揺るぎないものであり、自分の力を証明するために移籍する必要はないと語った。

 2013年にMotoGPデビューを果たしたマルケスは、デビューイヤーでのタイトル獲得を含め、ホンダと共に6シーズンで5度のチャンピオンに輝くという圧倒的な強さを誇っている。

 対してロッシはアプリリアからホンダに移籍し、2000年に最高峰クラスにデビュー。2年目に初タイトルを獲得すると、そのまま3年連続でチャンピオンに輝いた。

 しかし、ロッシは2004年にヤマハに移籍。ロッシは、移籍の理由について自分が過小評価されていると感じたからだと明かしている。当時はこの好成績がロッシの才能ではなく、バイクの性能によるものだと考えられていたのだ。

 それまで最高峰クラス通算2勝に留まっていたヤマハへ移ったロッシは、9勝を挙げ2004年のチャンピオンを獲得。その翌年も11勝を挙げ、ホンダ時代と合わせて5連覇を達成し、自分の実力を証明してみせた。

 今週末のオートラリアGPを前に、マルケスについて語ったロッシは、マルケスがさらなる伝説を打ち立てるためには移籍は必須ではないと強調した。

「それ(ホンダからヤマハへの移籍)は非常に個人的なものだ」

「彼(マルケス)がバイクを変える必要はない。移籍のことも考えなくてはならないだろうけど、ホンダが良いと感じるなら、キャリアを通してホンダに在籍することができる」

「それは非常に個人的な選択なんだ。何を感じ何を見つけ、レースをするモチベーションを見つけられるかが重要で、誰もが自分自身の基準を持っていると思う」

 マルケスは今年、ホンダと新たに2年契約を締結しており、少なくとも2020年まではホンダに在籍することになった。

 今週、ホンダ・レーシング(HRC)の野村欣滋社長は、マルケスを手放すつもりはないというコメントを出している。このコメントについてマルケスは「それについて話し合うことはできるよ! 全く問題ない」と答えた。

「僕がいつも言っているように、HRCは本当に居心地が良いんだ。全てがうまくいっている。それが重要だ。ホンダに来て以来、チームとともに最高の時を過ごしている」

「僕たちは自分たちのポテンシャルをコース上で示すことができている。感触が良いので、全てが問題ないならこのまま(の体制)を維持する」

 気が早いことだがマルケスのホンダとの契約が切れる2021年に、ドゥカティがマルケスを引き抜くことを検討しているという噂が、イタリアのメディアの間で噂になっている。

 ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、この噂に対して「マルケスの獲得を試みないとしたら、”愚か”だ」とコメントしている。

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