ラグビー日本代表などで不動の司令塔として活躍し、代表監督も務めた神戸製鋼ラグビー部の平尾誠二ゼネラルマネジャー(GM)が20日午前、死去した。闘病生活をしていた。53歳。京都市出身、自宅は神戸市東灘区。
1963年1月21日 京都市生まれ
80年 伏見工高3年時に全国高校選手権優勝
82年 史上最年少(当時)の19歳4カ月で日本代表選出
82~84年 同志社大で史上初の大学選手権3連覇
86年 神戸製鋼に入社
87年 第1回ワールドカップ(W杯)出場
88年 日本選手権で初の日本一(~95年まで7連覇)
91年 第2回W杯で主将を務め、日本の初勝利に貢献
95年 第3回W杯出場
97年 日本代表監督に就任(~2000年)。神戸製鋼ではゼネラルマネジャー(GM)としてチーム強化に尽力。
98年1月 現役引退を正式に表明
99年 日本代表監督として第4回W杯に出場
2007年 神戸製鋼のGM兼総監督として7年ぶりに現場復帰(~14年)
12年 ラグビーW杯2019組織委員会理事に就任
15年 同組織委の事務総長特別補佐に就任