35歳を過ぎたらNGなトップス4選とは? 気をつけたい服の選び方

#趣味   

モデルさんの着用イメージに憧れて服を買ってみたら、あら不思議。「自分が着たら別物だった…」という失敗をした経験のある方、多いのではないでしょうか?(私、編集Oがそのひとり)。
そんな失敗を繰り返さないために、誰が着ても似合う、この春選ぶべきトップスについて、スタイリストの樽山リナさんに聞いてきました!

樽山リナさん


まずは、30~40代のオトナ女子にとってコーディネートが難しいアイテムと、その理由を知ることから始めましょう!


NGアイテム①:体型が出る短めトップス

短めのトップスだと、お尻の「ドーン」という印象が目立ってしまいがち

「お尻」のぜい肉は意外と目につくもの。自分からは見えないので油断しがちですが、特にパンツスタイルのときには注意して!短めのトップスだと、お尻の「ドーン」という印象が目立ってしまいがちです。

「おすすめは、お尻が隠れるぐらいの長め丈のトップス。体型に自信がない人は、アイテムでカバーを!」(樽山さん)

NGアイテム②:ピッチの太いボーダー

合わせやすいボーダーTシャツにも選び方がある?

ボーダーは、オトナ女子もつい手が伸びてしまう柄ナンバーワン!ただし、選び方には注意が必要です。

「ボーダーが太いものだと、胸や腰回りが大きく強調されてしまい、実際以上に太って見えてしまいます」(樽山さん)

「ボーダーが太いものだと、胸や腰回りが大きく強調されてしまい、実際以上に太って見えてしまいます」(樽山さん)。

おすすめは全体的にボーダーがあるものではなく、途中から柄が始まっている「パネルボーダー」! また、ボーダーはどうしても体が膨張して見えがちなので、選ぶ際には、身幅がなるべくゆったりしていて、丈が長めのものを。メンズサイズのものを袖まくりして着るのもオススメです。

NGアイテム③:薄い色のぴったりカーデガン

正面の姿を見て大丈夫!でも実は後ろ姿がパツパツの場合も

春先から冷房のつく夏まで、カーデガンは非常に便利なマストアイテム! ただし、体のラインが出るものも多いので、自分の体型にあったものを選んで。

「正面の姿を見て大丈夫! と思っていても、実は後ろ姿がパツパツの場合もあります。さらに、淡い&薄い色のカーデガンは、膨張色なので実物よりも太く見えてしまうことが」(樽山さん)。

ボディの肉感を拾わずすっきり見せができる、少し大きめ&濃いめの羽織ものを選ぶのがポイントです!

NGアイテム④:テーラードジャケット

「かしこまった感」が出すぎてしまうテーラードジャケット

ジャケットを着るシーンで選びがちなのが「テーラードジャケット」。10~20代の若者がショート丈のパンツと合わせるとイマドキ感が出るのですが……。レタス世代のオトナが着ると、入学・卒業式を彷彿とさせる「かしこまった感」が出すぎてしまいます。

「いまのトレンドは、ノーカラーのジャケット!ほどよいきちんと感が出せるアイテムです。ボトムスをカジュアルにすれば、こなれ感のあるオシャレさんに!」(樽山さん)

ファッションは、コンプレックスを解消しつつ、自分らしさを出せるもの。自分の体型に合ったアイテムを見つけて、ときには日常をたのしく彩りませんか?


▲教えてくれたのは
スタイリスト:樽山リナさん
雑誌、カタログ、広告などで幅広くスタイリングを手がける。自身が小柄なこともあって、体形カバーのバランス感覚にも定評あり!5歳児のママ。

文= 吉田圭/写真=PIXTA 
【レタスクラブ編集部】

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