家に引き戸がある人は、汚れや黒ずみがたまった引き戸レールには慣れっこかもしれません。
そんな引き戸レールの掃除は、後回しにしがちかもしれませんが、ドアの滑りが悪くなってきたら(あるいは、全く動かなくなったら)、さすがに掃除が必要です。
幸い、かなり簡単な作業で済むので、やり方をご紹介しましょう。
引き戸レールの掃除に必要な物
引き戸の金属製のレールの掃除には、特別なツールや高価なクリーナーは必要ありません。
代わりに、TikTokerのMr. Gardenersは、過酸化水素と重曹を使って汚れを浮かせ、ゴシゴシこすらずにレールを掃除します。準備するものは次のとおりです。
- 過酸化水素
- 重曹
- 雑巾かペーパータオル
- 掃除機
引き戸の金属製のレールを掃除する方法
1. ハンディークリーナー(あるいは、細いところを掃除するアタッチメントをホースの先端に付けた普通の掃除機)で、目に見えるほこりを掃除機で吸い取ります。
2. レールに重曹をレールが見えなくなるぐらい振りかけます。
3. 過酸化水素を金属レールに注ぎ、5〜10分間放置します。重曹と過酸化水素を混ぜると反応して、目に見える汚れも見えない汚れも浮き上がらせます。
4. 汚れが浮き上がったら、雑巾かペーパータオルでレールを拭きます。
5. 必要なら、少量の水を使用してすすぎ、残った残留物を取り除きましょう。
ドアをスライドさせたときに滑らかに動かなかったり、ざらざらやでこぼこを感じたら、いつでも、このプロセスを繰り返しましょう。
掃除の各ステップを目で見て確認したいときは、Mr. GardenersのTikTokをご覧ください。
しつこい汚れがたまった引き戸レールを徹底的に掃除する方法
引き戸レールの掃除を長期間怠ってきた人のために、ガラスの手入れと修理を提供するGlass Doctorが、引き戸レールを徹底的に掃除する手順を詳しく説明しています。
このプロセスでは、ドアをレールから取り外し、同量の酢と水を混ぜた溶液でレールを掃除します。
また、ローラーに付着しているほこりや黒ずみがドアの動きを遅くする原因となることもあるので、ローラーを拭くことも大切です。
上記の作業が終わったら、ドアを入れ直しましょう。新品同様に滑らかにスライドしますよ。
Source: TikToker, Glass Doctor